代々木ゼミナールは2020年4月2日、私立大学の出願結果を公開した。2020年度の私立大学の一般入試の出願状況をまとめたもので、各大学が前年度から志願者が減少しているが、立命館大学は志願者増減の指数は110.1%と増加している。
難関大の現役大学生が講師を務めるオンライン学習指導サービス「スタディチェーン」が、1か月間のサービス無償提供を実施している。受験生の志望校に通う大学生を講師とした、1対1の学習管理サポートが受けられる。
新型コロナウイルスの感染症拡大の防止のため、多くの大学で入学式の中止を決定している。慶應義塾大学や早稲田大学、一橋大学など式典を中止した大学がお祝いメッセージを公開し、新入生を歓迎する気持ちを伝えている。
代々木ゼミナールはWebサイトで、2021年度入試の国公私立大学の変更点を大学ごとにまとめて掲載している。東京大学は、全科類の前期日程で、英語のリスニングの成績も利用する。慶應義塾大学の総合政策学部と環境情報学部は、AO入試の募集人員を増やす。
京都産業大学は2020年3月30日、学生6人が新型コロナウイルス感染症に罹患していることが判明し、周囲に心配と迷惑を掛けていることを謝罪した。若者によるクラスター(集団感染)を避けるため、東北大学や早稲田大学など各大学は学生に対し警鐘を鳴らしている。
東京大学と早稲田大学は2020年3月30日、「連携・協力の推進に関する基本協定書」を締結した。国私の壁を越えて両大学の強みを生かし、共同研究、人材養成、人材交流、研究施設・設備の相互利用の分野で連携を進めていく。
全国大学生活協同組合連合会(大学生協)は、10大学の生協の書籍部で2020年2月に売れた本のベスト10を発表した。慶應義塾大学と名古屋大学はTOEIC対策本が1位にランクインし、他大学もトップ10入りしたほか、就活関連本も上位に入っている。
プレジデント社は、2020年3月27日発売のビジネス誌「プレジデント」(2020年4月17日号・780円)で「最強私学のウラ側 慶應&早稲田」を特集。2020年版の激変した早慶学部の新序列や大学入試の偏差値表、偏差値推移を掲載している。
京都大学は2020年3月26日、新型コロナウイルス感染拡大防止の下での授業の実施について公表。前期の授業については、学年暦のとおり原則4月8日から実施。新型コロナウイルスが収束するまでの対応をまとめた今回の内容を踏まえ、学生に適切な行動を取るよう呼びかけている。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京理科大学は2020年3月25日、2020年度は北海道・長万部キャンパスでの授業実施を見送ることを明らかにした。5月1日に開始日を繰下げ、葛飾キャンパスで授業を実施する。早稲田大学も授業開始日を5月11日に繰下げる。
筑波大学は2020年3月19日、日本へ入国できない新入生および在学生へのメッセージを掲載。入学手続きが完了していれば、4月に日本に入国できずにいても入学の扱いになると伝えた。また、北海道大学や慶應義塾大学など、授業開始日を繰り下げる対応をとる大学もみられる。
2020年3月18日発売の週刊朝日は、大学合格特集として早稲田大学と慶應義塾大学の高校ランキングを掲載。合格者数合計だけでなく学部別の数も載せ、合格者1人の高校まで紹介している。
東北大学は2020年3月13日、新型コロナウイルス感染の影響拡大に伴い授業開始日を4月20日に繰り下げることを発表した。東洋大学も同様に授業開始を4月20日以降に、北見工業大学は北海道における緊急事態宣言を踏まえ5月7日に授業を開始する。
新型コロナウイルス感染の影響拡大に伴い、早稲田大学は2020年3月6日、2020年度春学期の授業開始日を4月20日以降に繰下げると発表した。感染リスクを回避するため、卒業式と入学式を中止するのに加え、新年度の授業開始日を2週間繰下げて対応する。
早稲田大学は2020年2月27日、2019年度卒業式と2020年度入学式の中止を公表した。新型コロナウイルスの影響拡大に伴い、参加者の健康面、安全面を考慮したもの。関西圏でも立命館大学や同志社大学が卒業式の中止を決定している。
2021年卒の就活生が選ぶ注目企業ランキング1位は、東大生が「野村総合研究所」、京大生が「関西電力」であることが、オープンワークが発表した調査結果より明らかになった。早慶学生とMARCH学生のランキングでは、いずれも「アクセンチュア」が1位だった。