小中学校で道徳の時間が「特別の教科道徳」と新たに位置付けられるのを受け、文部科学省の教科用図書検定調査審議会は7月23日、教科書検定について報告書にまとめた。児童生徒が多面的に考えることができる「考える道徳」「議論する道徳」への転換などを盛り込んでいる。
公文教育研究会は、小学生が世界各国出身の学生たちと英語でコミュニケーションを図りながら生活をともにする「イングリッシュ・イマージョン・キャンプ(EIC)」を8月に開催する。15年目を迎える2015年のEICには、小学3~6年生約320名の参加が決定している。
三菱広報委員会と日本ユネスコは、「三菱アジア子ども絵日記フェスタ」を開催。アジア24の国と地域で6歳~12歳を対象に、「伝えたいな、私の生活」というテーマの絵日記を募集している。応募は2016年1月15日まで(当日消印有効)受け付けている。
デンマーク・オーフスにて2015年7月12日から19日に開催された第26回国際生物学オリンピックにおいて、日本から参加した高校生4名全員がメダルを獲得し、筑波大学附属駒場高校3年生・末岡陽太朗さんが金メダルを獲得した。
AAR Japan(難民を助ける会)は、「緊急支援」をテーマにした体験イベントを、8月6日・9日にAAR事務所(東京都品川区)で開催する。対象は小学4年生から中学生まで。参加費は1人1,000円、事前に申込みが必要。
7月17日(現地時間)、サウジアラビアの世界大学ランキングセンター(CWUR)が評価する2015年世界大学ランキングが発表され、ハーバード大学が4年連続の1位を獲得した。東京大学は2014年と同様に13位で、アジアトップだった。
アオバジャパン・インターナショナルスクール(以下、アオバ)は、国際バカロレア機構(IBO)より国際バカロレア ディプロマプログラム(DP)の公式認定校として承認されたことを7月1日に発表した。
駿台予備学校グループ・駿台国際教育センターの国際教育部門SUNDAI GLOBAL CLUBは、6月20日に「海外赴任するご家庭必見!現地校就学に対する5つのMythsとその対処法」セミナーを東京・御茶ノ水で開催する。
慶應義塾大学は、将来さまざまな研究分野を先導し、研究により国際貢献できる人材育成の基盤強化のため、2016年度より、優秀な学生の大学院進学と大学院における研究推進奨励を目的とした給付型奨学金「研究のすゝめ奨学金」を創設すると発表した。
大阪経済法科大学は、2016年4月から新設する国際学部の応援キャラクターに「ハローキティ」を採用したことを発表した。応援キャラクターとして、ハローキティを採用するのは関西の大学では初の試み。
東京都教育委員会は、5月21日、都立国際高校における国際バカロレア(IB)コースの平成27年度9月入学者選抜の日程について発表した。出願受付は7月1日および2日、選抜は7月3日および4日に実施する。
5月19日から21日まで、韓国仁川にて今後15年間の世界共通の教育目標について議論する「世界教育フォーラム」が開催されている。最終日には、すべての人に等しく質の高い教育を保障するための宣言文が採択される。
東京都教育委員会は8月、JICAと連携した体験研修「東京グローバル・ユース・キャンプ」を実施する。都立学校の高校生を対象に、5泊6日の宿泊研修が行われる。募集人数は100名、6月10日までに学校を通じて申し込む。
上智大学と国際協力推進協会(APIC)は、高校生・大学生を対象に「今日の国際協力のあり方を考える~展望と若者への期待~」と題したシンポジウムを開催する。参加は無料だが、メールでの事前申込みが必要。
英本部の国際家族計画連盟(IPPF)は、2014年5月に世界同時開始を行った「I decide―私の未来は私が決める」キャンペーンの一環として、日本でWebムービーを作成し一般公開を始めた。動画は「I decide」キャンペーンサイト、またはYouTubeなどで閲覧が可能。
読売新聞東京本社広告局は、5月31日に「第1回読売グローバル教育フォーラム」をよみうり大手町ホールで開催する。「大学入試改革で中高時代の学びはどう変わるか」をテーマに、大臣補佐官や、開成中学校・高等学校校長らの講演やパネルディスカッションが行われる。