東京都は10月1日を「都民の日」と定め、都が運営する施設の無料開放や記念行事を実施する。2017年は、20施設の入園料や使用料などが無料となり、6施設で記念行事が行われる。Webサイトでは該当施設を一覧で紹介している。
京都市の益富地学会館は、第25回「益富地学賞」の募集を11月1日から開始する。小学生、中学生、高校生などを対象に地球科学に関する研究や論文などを部門ごとに募集する。締切りは11月30日。
東京国立博物館は9月22日と23日、映画と博物館を楽しむ「博物館で野外シネマ」を開催する。昨年(2016年)は1万500人が来場したという人気イベント。開催に伴い、運営を手伝う学生スタッフを募集する。スタッフの参加申込みは8月23日まで受け付ける。
千葉県立現代産業科学館は、プラネタリウム上映会「『星のある風景』3作品 ~あの感動と新たな挑戦~ 12K MEGASTER - FUSION」を8月9日より期間限定で開催する。8月11日・27日には、プラネタリウムクリエーターの大平貴之氏による上映解説会も行われる。
甲子園歴史館は、朝日新聞社と連携した夏の高校野球特別企画展「夏の高校野球特別展2017~朝日新聞連載記事「あの夏」特別展示~」を8月1日(火)~27日(日)まで開催する。
東日本旅客鉄道は9月5日、子育て支援施設100か所達成記念謝恩イベント第2弾として「HAPPY CHILD FESTIVAL」を鉄道博物館にて開催し、総計2,000名の家族を無料で招待する。対象は、小学生以下の子どもと保護者。申込期間は、7月27日から9月5日まで、先着順。
京都鉄道博物館は8月19日・20日、蒸気機関車のナンバープレートなどを使ったワークショップ「プレートの拓本を取ろう」を開催する。定員は各日先着300名。子どもでも参加できるため、夏休みの工作や来館の記念にぜひ体験してほしいという。
トリップアドバイザーは7月24日、「旅好きが選ぶ!工場見学&社会科見学ランキング2017」を発表した。愛知県名古屋市にある「トヨタ産業技術記念館」が3年連続で1位となるなど、トップ20のうち10施設を乗り物系博物館が占めた。
国立科学博物館や海洋研究開発機構らは7月11日~10月1日、深海生物の展示やその謎に迫る特別展「深海2017 ~最深研究でせまる“生命”と“地球”」を国立科学博物館で開催している。料金は、一般・大学生1,600円、小・中・高校生600円、未就学児無料。
樫尾俊雄発明記念館は7月21日~8月31日、小学生親子を対象とした夏休み企画展示や体験イベントを開催する。参加費は無料。事前申込制となっており、Webサイトにて先着順で予約を受け付けている。1日2回開催され、定員は各回5組。
東京都は夏休み期間中の金曜日に、都立美術館・博物館の開館時間を午後9時まで延長する「サマーナイトミュージアム」を実施する。夜の特別イベントや、夜間限定の観覧料割引などの特典も用意されている。
JR東日本東京支社は7月10日、東北本線上野駅(東京都台東区)の公園口を移設すると発表した。
東京都墨田区の「塩とたばこの博物館」は、塩について学ぶことができる夏休み塩の学習室「世界塩さんぽ」を開催する。期間は7月21日~8月27日。入館料は大人100円、小学生から高校生は50円。塩の実験室や体験コーナーを通し、塩の秘密にせまる。
関西大学博物館は8月2日と3日の2日間、「キッズミュージアム2017」を開催する。かるたやパズル、スケッチ、昆虫探検などを実施するほか、夏休みの宿題などについて相談することも可能。参加費は無料。事前申し込みが必要なプログラムは、7月13日より受付開始する。
甲子園歴史館は、阪神タイガースOBの関本賢太郎によるトークショーを7月16日に開催する。トークショーでは、関本が3塁側ブルペンで、タイガースの2017年シーズンのこれまでの戦いぶりや今後の展望などを語る。
トヨタ博物館(愛知県長久手市)では、7月15日から10月9日まで、新しく夏の全館イベント「トヨタ博物館 夏フェス!2017」を開催する。