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オンライン英会話の評判・口コミを調査した結果まとめ!ミツカル英会話(株式会社イード)

ECCオンラインレッスンの評判・口コミは?実体験の感想と効果を検証してみた!

本記事では、オンライン英会話歴4年の筆者が『ECCオンラインレッスン』を体験してみた感想を、超リアルにお伝えしていきたいと思います!

まず結論から…ECCオンラインレッスンは【60年以上の指導実績&ノウハウを凝縮!安心の大手ECCによるオンライン英会話サービス】でした!

※指導実績とは、(株)ECCの実績を指します。
※引用元:ECCオンラインレッスン(公式)

<ECCオンラインレッスンの強み>
  •  60年以上の実績を持つECCクオリティを体感できる
  •  厳しい採用・研修をクリアした優秀な講師陣
  •  日本人学習者のために作られたオリジナル教材

1962年に創業した『ECC外語学院』は、言わずと知れた老舗英会話スクールです。全国に教室を展開しており、誰もが一度は名前を聞いたことがあるほど、日本における知名度は非常に高いのではないでしょうか。

そんなECCが提供するオンライン英会話が『ECCオンラインレッスン』です。

通学型の英会話スクールより大幅にコストを抑えつつ “ECCクオリティ” をオンラインで手軽に体感できるのが魅力ですね。

講師タイプも、フィリピン人・ネイティブ・バイリンガル日本人と3タイプ在籍しているため、自分の目的に合わせて選択することができますよ。

講師の採用においては、大手ECCらしく、非常に厳しい基準を設けているようです。さらに合格後も長い研修期間を設けており、競合サービスと比べて、全体的に指導力の高いハイレベルな講師陣が揃っています。

まとめると…

以下のような方に『ECCオンラインレッスン』はピッタリです!

  • 有名老舗スクールのECCクオリティに信頼を置く人
  • コスパよりもレッスン品質を重視する人
  • 指導力の高い講師からしっかり学びたい人

それでは以下より、筆者が実際にレッスンを受講してみた実体験をもとに、ECCオンラインレッスンを詳しく解説&本音レビューしていきたいと思います!

※なお『ECCオンラインレッスン』では、全7ヵ国語(英語・韓国語・中国語・フランス語・イタリア語・スペイン語・ドイツ語)に対応していますが、本記事では英語に焦点を当てて記載しています。

【筆者が実際に体験】ECCオンラインレッスンの評判を項目別に評価してみた結果

講師の雰囲気・人柄

評価:(4.5)

指導力・人間性いずれも高い講師を採用

ECCオンラインレッスンでは、非常に厳しい採用過程を設けており、それらを全てクリアした講師のみが採用されています。

特筆すべきは、講師採用からレッスン担当になるまでの「プロセスの長さ」です。以下のプロセスを経て、レギュラー講師として独立できるのは、なんと7ヶ月目から。1人の講師を採用するために、平均で45時間もの時間がかかっているそうですよ。

<ECCの講師採用プロセス>

  1. 書類選考
  2. 筆記試験と実技試験
  3. 教育実演
  4. 最終面接
  5. 基本研修(1週間)
  6. 基本研修最終試験~みきわめデモレッスン試験
  7. 研修期間(3ヶ月)
  8. モニター期間(3ヶ月)

   ➡ モニター期間終了時の評価に合格した後
   7ヶ月目からようやく『ECCレギュラー講師』として認められる。

特に、採用後の3ヶ月の研修期間(⑦)では、みっちり “ECCクオリティ” を叩き込まれるようです。48時間〜106時間もの時間をかけて行われるワークショップや、日本人の特性を学ぶ機会などを通じて、ECC独自の教え方を習得していくそうですよ。

※参照元:ECCの誇る講師陣(ECCオンラインレッスン公式)

厳しい選考過程と、丁寧な研修制度は、さすが歴史ある大手のECCならではの特徴ですね。これは競合他社を圧倒しています。

実際に筆者がレッスンを受けた印象としても、講師のレベルは全体的に非常に高いと感じました。優しく親しみやすい雰囲気の中にも、プロとしての指導力が光る講師ばかりでしたよ。

以下では、ECCオンラインレッスンで受講できる3パターンの講師について、筆者が感じた印象をそれぞれ記載しますね。

フィリピン人講師

  • 明るくフレンドリーで安心感が大きい
  • 笑顔でレッスンの雰囲気作りをしてくれる
  • 他社対比で指導が行き届いておりレベルが高い
出典:ECCオンライン英会話
出典:ECCオンライン英会話

※フィリピン人の先生方は、皆さん笑顔あふれる方ばかり。初心者も安心ですね。

ネイティブ講師

  • 訛りやアクセントの少ないお手本となる英語を話す
  • 指導力が高く、プロ意識を感じる
  • 日本に住んでいたことがある等、日本文化に詳しい講師も在籍
出典:ECCオンライン英会話
出典:ECCオンライン英会話

※左:スーツ・ネクタイ着用のJustin先生。指導力も高くプロ意識を感じます。
※右:Sonia先生は、日本人と結婚し関西地方に住んでいたこともあるそうです。

バイリンガル日本人講師

  • 英語力が極めて高いバイリンガル講師が揃っている
  • 指導経験豊富で初心者も安心できる
  • 英語学習の相談も親身に受けてくれ、アドバイスをくれる
出典:ECCオンライン英会話

※こちらはある日本人講師のプロフィールです。なんと、ECCでの指導歴20年以上の超ベテランの先生でした!

全体的に、厳選採用&手厚い研修により “ECCクオリティ” がしっかりと行き届いているように感じました。

他の格安オンライン英会話に比べると、イメージ的には「先生」と呼びたくなるような比較的フォーマルな雰囲気の方が多かったです。とはいえ、決して固すぎるということではなく、笑顔でリラックスできる雰囲気づくりをしてくれましたよ。

どの講師を選んでも非常に満足度が高かったです!

講師の英語レベル

評価: (4.0)

ECCのトレーニングをクリアしたハイレベルな英語力

先述の通り、ECCオンラインレッスンでは、以下3タイプの講師が在籍しています。

  • フィリピン人講師
  • ネイティブ講師
  • バイリンガル日本人講師

それぞれが異なる強みを持っているので、自身のニーズに合わせて選択することができます。ここでは、手頃な価格でレッスン受講できる、非ネイティブスピーカーの「フィリピン人講師の英語力」に焦点を当ててみましょう。

出典:ECCオンライン英会話

※参考:ECCオンラインレッスンの講師検索画面。

講師の年齢層は比較的若く、割合的には女性が多かったです。

フィリピンでは英語が公用語として広く使用され、フィリピン人の子どもたちは、幼いころから英語に囲まれた環境で育ちます。その結果、フィリピン人は、世界的にも非常に高い英語運用能力を持つことで知られています。

また、フィリピン人は英語を第二言語として習得してきたため、英語学習者の気持ちに共感することもできます。英語学習のよきパートナーになってくれるという点は、実はネイティブ講師にはないメリットですね。

さらに、ECCオンラインレッスンのフィリピン人講師たちは、全員がネイティブ講師によるトレーニングをクリアしています。そのため、アクセントにもクセが少なく、ネイティブに近いクリアな発音の講師が揃っているんですね。

筆者が実際に受講した中でも、アメリカ英語に近い、聞き取りやすい発音の講師ばかりで、ストレスなくレッスンを受けることができました。

フィリピン人講師のプランは比較的安価なこともあり「非ネイティブ講師のレッスンで本当に大丈夫かな?」と不安に感じる方もいるでしょう。しかし、特に初心者にとっては、その心配は不要ですよ。

フィリピン人講師は高い英語力を持つとともに、親しみやすくホスピタリティあふれる雰囲気でレッスンを行ってくれます。安心して受講することができるので、特に初心者におすすめです。

ECCオンラインレッスンの講師の英語レベルは、非ネイティブであっても全く問題のないハイレベルなものでした!

教材の質・レベル

評価: (4.0)

日本人学習者向けに設計されたECCオリジナル教材

ECCオンラインレッスンでは、60年の指導実績を持つECCのノウハウが詰まったオリジナル教材を用いています。そのポイントは以下の通りです。

  • 日本人学習者のための独自設計
  • 合計1,200以上の豊富なレッスン数
  • マンツーマンレッスンの性質を活かした内容
  • 異文化理解を学べるトピックも収録

※参照元:教材紹介(ECCオンラインレッスン公式)

特徴的なのは、日本人学習者向けの手厚いフォローです。各レベルに合わせて適切な日本語訳が記載されていたり、日本人が苦手とするポイント(例:“a” と “the” の使い分け)が的確に解説されているなど、初心者も安心の内容となっています。

※参照元:カリキュラム(ECCオンラインレッスン公式)

筆者が実際にレッスンを受けてみた感想としても「さすが大手ECCのテキストだな」と感じる充実した内容でした。

個人的に良いなと思ったのは、以下のようなアドバイスコーナー『Notes』です。以下画像では「発話時のイントネーション」が日本語・図解付きで解説されていますね。このような日本人学習者向けのヒント・アドバイスは助かるポイントです。

※画像引用元:Level 1(初心者)Challenger テキストサンプルより抜粋

このような日本人学習者向けのトピックは、他社の教材ではあまり目にしません。シンプルながら頭に残りやすく、指導実績豊富なECCならではの丁寧さだなと感じました。痒い所に手が届くテキスト、といった印象です!

さて、以上のように、ECCオンラインレッスンの教材自体は素晴らしいのですが、注意すべき点もあります。それは「テキストを制限なく閲覧したい場合、有料オプションへの加入が必要」という点です。

(※詳しくはこちらでも解説しています。)

ECCオンラインレッスンでは、テキストは「レッスン中(25分間)」と「予習時間(レッスン開始30分前〜)」しか閲覧することができません。しかも、レッスンで使用する該当ページのみで、他の部分は見ることができないんですね。

せっかくの良いテキストなのですが、このシステムゆえ、予習・復習に向いていない点は残念に感じました…。『テキストオプション』は月額990円(税込)となりますが、効果的な学習のためには、検討しても良いかもしれませんね。

受講のしやすさ・利便性

評価: (4.0)

ECC独自のレッスンシステムを導入

ECCオンラインレッスンでは、独自のレッスンシステムを導入しています。

SkypeやZoomのダウンロード不要で、マイページのボタンをクリックすれば、すぐにレッスンシステムが開くので、とても便利です。

出典:ECCオンライン英会話

レッスンシステムは、上記画像のように表示されます(PCの場合)。

以下が一画面に表示されるので、とても見やすいですね。

  • 講師の顔(カメラ映像)
  • チャットボックス
  • テキスト
  • 自分の顔(カメラ映像)

また「ホワイトボード機能」があるのも特徴的です。テキストにフリーハンドで書き込みをしたり、文字入力や、マーキングをすることも可能です。英語でうまく説明できないときに、コミュニケーションを助けるツールとして活用できます。

なお、ECCオンラインレッスンでは、受講時間は24時間ではない点には注意しましょう。開講時間は、以下の通りです。

プラン 開講時間
フィリピン人講師(通常プラン) 6:00~24:00
フィリピン人講師(デイタイムプラン) 10:00~18:00(平日)
ネイティブ・バイリンガル日本人講師 6:00~25:00

※ 開講時間は曜日により異なることがある。
※ 別途フィリピン人・日本の祝祭日等による休講、メンテナンス休講、夏期・冬期休講も  あり。
※ 引用元:料金プラン(ECCオンラインレッスン公式)

受講不可の時間帯は、日本時間の深夜帯であり、多くの方にとっては大きな問題はなさそうです。ただし、海外在住者などは、時差によっては不便に感じるかもしれないため要注意ですね。

また、予約に関しては、レッスン開始時間の5分前まで可能です。

筆者が体験した際も、開始直前のレッスンであっても複数名の講師が予約可能でした。「時間ができたから今から受けたいな」という場合にも、柔軟な受講が叶いそうです。

出典:ECCオンライン英会話

※マイページ上の予約システム。複数名の講師が表示されています。

全体的にシステムがよく構築されており、大きな問題なくスムーズに受講することができました!

コンテンツの充実度

評価: (4.0)

予習コンテンツ&チェックテストで定着度アップ

ECCオンラインレッスンでは、予習時間(最大30分)+オンラインレッスン(25分)の計55分間を「レッスン時間」としています。

そのため、レッスン開始30分前からは、各テキストに完全対応した「予習コンテンツ」を無料で利用可能です。事前にしっかり取り組んでおくことで、英会話レッスンの効果が倍増しますよ。

(※レッスンの特性上、中には予習コンテンツがないケースもあります。)

ここで具体例として、筆者が体験したレッスンにおける予習コンテンツをご紹介しますね。テキストの内容に沿って、以下のような予習コンテンツが用意されていました(レッスンによって内容は異なるため、あくまで一例です)。

  • 語彙の確認(クイズ形式でチェック)
  • パッセージの読解(音声・日本語訳も確認可能)
  • 便利フレーズの確認(音声に続いてリピート練習)

※以下は、レッスン中に学ぶボキャブラリーを、クイズ形式で先取りしています。
事前に取り組んでおくことで、レッスン中につまずくことがありませんね。

出典:ECCオンライン英会話

一般的なオンライン英会話の場合、レッスンごとに完全対応した予習コンテンツは提供されないことが多いです。そのため「予習と言っても、何に取り組めばよいかわからない…」という悩みを抱える方も多いですよね。

しかし、ECCオンラインレッスンでは、決められた予習コンテンツに取り組むだけで英会話レッスンの準備が完結します。これはとても効率的だと感じました。

ただし、予習コンテンツは「レッスン開始30分前から」しか利用できない点には注意しましょう。予習とレッスンを組み合わせて学ぶためには、まとまった約1時間を確保する必要があります。

なお、レッスン後の復習機能として、繰り返しチャレンジできるチェックテストが用意されていますよ。

さらに、レッスン回数を重ね、テキストのレベルアップを検討したいときは「理解度チェック」で習熟度を確認することも可能です。こちらは各レベル毎に30問のチェックテストが用意されており、10分間で解答する形式です。結果は終了後すぐに表示され、1問ごとに正誤も確認できます。

さらに各問題が「どのテキストから出題されているか」も表示されるため、間違えた問題については、該当のレッスンをもう一度学びなおすことも可能です。

※受験にはログインIDが必要です。

出典:ECCオンライン英会話
出典:ECCオンライン英会話

※参照元:ECCメソッドに基づいた身につくための学習サイクル(公式)

全体を通して、レッスン外のサポートも、英会話指導実績の豊富なECCならではの手厚さがあると感じました!

「予習→レッスン→復習」のサイクルを回していくことは、英会話力の向上において非常に重要です。ECCオンラインレッスンのコンテンツを十分に活用し、効率的にスピーキング力を伸ばしていけそうです。

料金とコストパフォーマンス

評価: (3.5)

他社対比では高めの価格設定&テキスト閲覧は別料金に注意!

ECCオンラインレッスンでは、講師タイプが『フィリピン人講師』と『ネイティブ・バイリンガル日本人講師』の2つに分かれており、料金体系も異なります。

それぞれの料金プランのラインナップは、以下の通りです。

▼フィリピン人講師

プラン 月額料金(税込) 1レッスンあたり料金(税込) テキストオプション追加時の月額料金(税込)
通常プラン
月4回プラン
3,080円~ 770円 4,070円~
通常プラン
月8回プラン
4,620円~ 578円 5,610円~
通常プラン
1日1回プラン
8,866円 286円  9,856円
通常プラン
1日2回プラン
13,640円 220円 14,630円
デイタイムプラン
月4回プラン
2,772円 693円 3,762円
デイタイムプラン
月8回プラン
4,152円 519円 5,142円
デイタイムプラン
1日1回プラン
7,967円 347円  8,957円
デイタイムプラン
1日2回プラン
12,276円 267円 13,266円

 

▼ ネイティブ・バイリンガル日本人講師

プラン 月額料金(税込) 1レッスンあたり料金(税込) テキストオプション
追加時の月額料金(税込)
通常プラン
月2回プラン
8,360円 4,180円 9,350円
通常プラン
月3回プラン
12,540円 4,180円 13,530円
通常プラン
月8回プラン
31,680円 3,960円  32,670円

 

※引用元:料金プラン(ECCオンラインレッスン公式)

なお、注意点として、テキストを「レッスン中」と「予習時間(レッスン開始30分前〜)」しか閲覧できないという点があります。

24時間いつでもテキストを確認し、予習・復習や自己トレーニングに活用したい場合は、月額990円(税込)を追加で支払い『テキストオプション』に加入する必要があります。

出典:ECCオンライン英会話

※『テキストオプション』に加入した場合の合計月額料金は、上記表の右側に記載しています。

ここで、大手他社の月額料金と比較してみましょう。

ECCオンラインレッスンの『フィリピン人講師・1日1回プラン(通常プラン)』の月額料金は、テキストオプションを加えると9,856円(税込)でした。

これと同等の他社プランは、以下の通りです。

なお、これらのプラットフォームでは、テキストの閲覧は常時可能です(※1)。

他社名 月額料金(税込) 1レッスンあたり料金(税込)※2
ネイティブキャンプ 6,480円 216円~
DMM英会話 7,900円 263円~
レアジョブ英会話 7,980円 266円~

(※1)一部、有料購入が必要なテキストも提供されている。
(※2)1レッスンあたり料金は月額料金を30日で割って計算。
ネイティブキャンプはレッスン回数無制限のため、1ヶ月に30回以上受講すれば、216円よりさらに安くなる。

これより、ECCオンラインレッスンでは、他社対比で高めの価格設定となっていることがわかりますね。テキスト閲覧に追加料金がかかることもあり、1ヶ月あたり2,000〜3,500円ほど、他社より高額という結果でした。

したがって「とにかくコストを抑えたい」と考えている方にとっては、ネイティブキャンプやWeblio英会話といった、他の格安オンライン英会話をおすすめします。

なお、ECCオンラインレッスンでは、平日10時〜18時限定で、お得に利用できる『デイタイムプラン』も用意されています(フィリピン人講師のみ)。

少しでも料金を抑えたいという方は、こちらを検討してみてもよいですね。

実際に体験した内容を元におすすめできる3コースについて徹底解説!

『日常英会話コース』を受講して、5段階のレベル別ECCテキストで体系的に学べる、王道コースだと感じた!

出典:ECCオンライン英会話

『日常英会話コース』の特徴は、以下の通りです。

  • Level 1~5 から自分に合った教材を選択可能
  • 日本人学習者向けに作られたECCオリジナルテキストを使用
  • 日常の様々なシーンの英会話を体系的に学べる

海外旅行から職場での英語コミュニケーションまで、日常の様々なシチュエーションで使える表現を学ぶことができる教材です。

初級者〜上級者まで、自分に合ったレベルから選択できるのもポイント。

コース選択に迷ったら、まずはここからスタートするのがおすすめです!

 ※参照元:コース案内・日常英会話(ECCオンラインレッスン公式)

なお、レベルは以下の5つから選択可能です。

  • Level 1(初心者)Challenger
  • Level 2(準中級者)Discoverer
  • Level 3(中級者)Explorer
  • Level 4(上級者:時事など)What Matters Most
  • Level 5(上級者:全般)Discussion

公式サイトでは、無料のレベル診断テストも用意されています。ただし、テストはリスニング問題で、スピーキングテストではない点には注意してくださいね。

出典:ECCオンライン英会話
出典:ECCオンライン英会話

自分が選択すべきレベルに迷ったら、まずは診断テストを受験してみましょう。わずか5分ほどで診断することが可能です。

レッスンの流れ

ここからは、実際のレッスンの様子をご紹介していきますね。

なお、筆者は今回『Level 3(中級者)Explorer』から、句動詞のレッスンを選択しました。レッスンの内容・進め方は、レベルやテキストによって異なるため、あくまで一例として参考にしてくださいね。

Notes:今日のテーマ

はじめに、今日のレッスンで学ぶ句動詞(Phrasal Verbs)3種類が提示されます。発音・意味・使用例を、講師とともに確認していきます。

講師からの説明を受けたあと、質問がないか聞かれます。講師は生徒の理解度をしっかり確認しながら進めてくれるので、とても安心感がありましたよ。

出典:ECCオンライン英会話

つづいてミニテスト形式で、3つの句動詞の理解度をチェックします。音読しながら解答していきます。

出典:ECCオンライン英会話

筆者が間違えた発音を、講師がすぐに正しい発音記号を表示し、解説してくれました。生徒に合わせて、臨機応変に丁寧な指導をしてくれ、とても好印象です!

Practice & Answer:トレーニング

続いて、学んだ内容が理解できているかどうかを確認するため、複数の練習問題を通じてトレーニングしていきます。

以下は、会話文の中の空欄に最適な句動詞を入れる問題ですね。

出典:ECCオンライン英会話

答え合わせをした後は、講師とロールプレイを行います。実際の使用例が具体的にイメージしやすいとともに、さまざまなトレーニングを繰り返すことで、頭にも残りやすくなりますよ。

Discussion:ディスカッション

さて、ここからは上級編です。テキストには、レッスンで学んだ句動詞に関連するトピックが並んでおり、講師とディスカッションに挑戦していきます。

出典:ECCオンライン英会話

ここでは “pass down”「(次の世代に)伝える」に関連して「両親や祖父母から譲り受けたものはありますか?」などの質問がされていますね。

難しく感じるかもしれませんが、講師は常に生徒のペースに合わせてフォローしてくれるため、心配はいりません。自分ができる限りの発話をしてみることが、何より大切です。うまく言えなかった部分はメモしておき、しっかり復習に取り組みましょう。

レッスンの感想

レッスン全体を通して、インプットした内容を、様々な形のトレーニングを通じてアウトプットすることで、しっかりと定着させることができると感じました。

テキストの内容・構成は、25分のオンラインレッスン用によく練られたもので、無理なくこなせるボリュームなのも良かったです。

今回は句動詞をテーマとする内容でしたが、この『日常英会話コース』では、日常の様々なシチュエーションにおける表現力を磨く教材が多く提供されています。

出典:ECCオンライン英会話

毎回好きなテキストを選択することができるので、自分が鍛えたいテーマやシチュエーションを集中的に強化することもできますよ。

やはりECCのテキストは大手の安定感抜群でした!

全レベルの学習者に、まずおすすめしたいコースです。

こんな人におすすめ
  • 日常英会話力を鍛えたい全レベルの学習者
  • 英会話の基礎からしっかり学びたい初心者
  • 始めたばかりでコース選択に迷っている人
こんな力がつく
  • 日常生活の様々なシーンにおける重要表現・フレーズ
  • 自分の意見・考えを英語で表現する力
  • 相手と会話を続ける英語でのコミュニケーション能力

おすすめ度:

長年の指導実績を持つECCのテキストは、期待以上によく練られており「大手老舗スクールの信頼感&安定感」といった印象を受けました。

レベル・テーマもかなり豊富に提供されているため、自分に合ったテキストが必ず見つかるはずです。継続して取り組んでいくことで、しっかりとしたスピーキング力を体系的に身に付けていけそうだと感じました。

「オンライン英会話を始めてみたけど、何から取り組んだら良いのかわからない」と感じている方に、まず試してもらいたい王道コースでした!

『Speech&Discussion』を受講して、自分の意見を英語で伝える力を身に付ける、良質なトレーニング教材だと感じた!

『Speech&Discussion』の特徴は、以下の通りです。

  • スピーチ・ディスカッション練習に特化したレッスン
  • 「自分で考える力」や「論理的に述べる力」を養う
  • 人前でも自信を持って英語で話せるようになることを目指す

 ※参照元:Speech&Discussion(ECCオンラインレッスン公式)

スピーチやディスカッションと聞くと「上級者向けなのでは?」「自分にはまだ難しそう…」と考える方も多いかもしれませんね。

ECCオンラインレッスンでは、Level 1〜5までレベル別にテキストが用意されています。Level 1 では「自己紹介」や「1日のスケジュール」など、身近で易しいテーマからスタートしていきますので、初心者も安心して取り組むことができますよ。

もちろん、中上級者もLevel 4〜5に挑戦することで、より難易度の高いスピーチや、複雑な内容のディスカッション練習に取り組むこともできます。

全レベルの学習者が、自己表現力を伸ばしていくのにおすすめな教材です!

※このレッスンはフィリピン人講師英会話のみの提供となります。

レッスンの流れ

『Speech&Discussion』では、レッスンごとにPDFのワークシートが用意されています。予約をすると、マイページ上からダウンロードできるようになるので、あらかじめ印刷・予習をしてから臨むことがおすすめです。

ワークシートには、スピーチの構成例・便利なフレーズ集・ワンポイントアドバイスなど、英語学習の参考になる情報が盛りだくさんでした。

出典:ECCオンライン英会話
出典:ECCオンライン英会話

インプットとアウトプットのバランスが抜群で、英語での自己表現力を高めていけるよう、非常によく練られています。さすがECCのワークシートだなという印象です。事前にしっかり取り組んでおくことで、レッスン効果が倍増しますよ。

ここからは、実際のレッスンの様子をご紹介していきますね。今回筆者は、Level 4 の Speech教材を選択しました。取り組むテーマは “My dream job” です。

出典:ECCオンライン英会話
Listening:モデルスピーチのリスニング

はじめに、テーマに関するモデルスピーチを聞きます。今回は “My dream job” というテーマに関して、宇宙飛行士になりたいという内容のスピーチでした。

出典:ECCオンライン英会話

スピーチ音声をリスニングした後は、内容を理解できているか確認するため、いくつかの質問に答えていきます。その後、出てきた重要語彙を講師と一緒に確認していきますよ。リスニングやボキャブラリーの学習も組み込まれているのは、想定外でした!

このモデルスピーチを参考にして、自分のスピーチ構成を考えていきましょう。

Rehearsal:リハーサル

ここからは、実際に自分のスピーチを組み立て、練習していきます。

今回は、講師に「ワークシートで予習をしてきている?」と聞かれましたが、筆者は事前準備をしてあったため「じゃあ話してみよう!」とになりました(笑)

突然のスピーチにちょっとドキドキですが、これも良いトレーニングです。

出典:ECCオンライン英会話

ワークシートの構成に沿って作成すれば、スピーチは完成するようになっています。事前に予習をしっかりしておくことで、効率的にレッスンを進められると実感しました。

スピーチを聞いた後は、講師からフィードバックを受けます。改善点を明確に教えてくれるとともに、良かった点をたくさん褒めてくれるので、モチベーションが上がります。

※画像:講師がホワイドボード機能を使い、ブラッシュアップした正しい英文を入力してくれました。

出典:ECCオンライン英会話

このリハーサル(練習)を、今回はなんと3回も繰り返しました!

何度も繰り返すことで、だんだん脳と口が慣れてきて、すらすら自然に言えるようになっていることに気付きます。とても良いトレーニングですね。

Give a speech:スピーチ本番

リハーサル(練習)を繰り返した後は、いよいよ本番形式です。

ここでは、原稿を見ず、相手の目(カメラ)を見て話すことを意識するよう言われます。また、身振り手振りなどジェスチャーもつけるようアドバイスされました。

出典:ECCオンライン英会話

「スピーチを行う」は英語で “deliver a speech” というように、相手の心に「届ける」ものと言えます。つまり、原稿に目を落としてただ読み上げるのではなく、相手の目をしっかり見て、伝えようという姿勢が大切なんですね。

英語での自己表現力はもちろん、英語スピーチにおけるコミュニケーションスキルも学べるのは、とても有意義なレッスンだと感じました!

Let’s talk:話してみよう

最後に、スピーチの内容に関して、講師からの質問を受けます。

そこから発展して、フリートークで会話を続ける練習をしていきます。

出典:ECCオンライン英会話

「スピーチ」は一方的に自分の考えを伝える方法ですが、フリートークで講師と会話練習をすることで、相手との双方向のやりとり練習もできる点が良かったです。

※最後は拍手の効果音(パチパチ)とともに、Mission Complete! と表示して褒めてくれました!ECCの先生方は、雰囲気作りとモチベーションアップがとても上手です。

出典:ECCオンライン英会話
こんな人におすすめ
  • 英語での自己表現力を高めていきたい全レベルの学習者
  • 人前でも英語で自信を持って話せるようになりたい人
  • スピーチやディスカッションに特化した練習をしたい人
こんな力がつく
  • 英語での自己表現力
  • 論理的に物事を考え、それを英語で発信する力
  • 人前でも怖気づかず英語で話す度胸

おすすめ度:

今回体験したのは「スピーチ」のレッスンでしたが、単にスピーチの練習に留まらず、リスニング・ボキャブラリー・フリートーク(ディスカッション)と、様々なアプローチ方法を用いながら学べるレッスンでした!

メインとなるスピーチ練習に関しては、練習・本番合わせてなんと4回も実施したため、25分のレッスンの中でもかなり成長を感じられる結果となりました。

やはりECCオンラインレッスンでは、レッスン構成がよく練られていると感じます。自己表現力を磨きたいと考えている全レベルの学習者に、強くおすすめできる教材だと感じましたよ!

『英語で話そう日本文化』を受講して、身近な日本文化を英語で学べるとともに、異文化交流も楽しめるおすすめ教材だと感じた!

出典:ECCオンライン英会話

『英語で話そう日本文化』の特徴は、以下の通りです。

  • 日本文化を英語で紹介する力を養う
  • 語彙学習・英文読解・ロールプレイと様々な形式で学べる
  • 講師とのディスカッションを通じて雑談力を鍛える

 ※参照元:英語で話そう日本文化(ECCオンラインレッスン公式)

本教材で取り上げられている「日本文化」は、以下のようなものがあります。

Sushi(寿司)/ Tachigui(立ち食い)/ Green Tea(緑茶)/ Rakugo(落語)/ Depachika(デパ地下)/ Izakaya(居酒屋)/ Cosplay(コスプレ)/ Kyaraben(キャラ弁)/ Ohitorisama(おひとり様)/ Seichi Junrei(聖地巡礼) etc.

なかなか興味深いトピックが並んでいますよね。

同時に「日本語でも説明するのが難しそう…」とも感じませんか?

『英語で話そう日本文化』では、このような日本文化を英語で紹介できるようになることを目指します。そのために、複数のアプローチ方法を用いてトレーニングを行っていきます。

身近なテーマなのでとっつきやすく、楽しみながら英語を学べる、初心者〜中級者に広くおすすめできる教材ですよ。

レッスンの流れ

ここからは、実際のレッスンの様子をご紹介していきますね。

今日の担当講師は、カナダ在住のネイティブ講師・Sonia先生です。日本の三重県に住んだ経験があるそうで、日本文化に興味を持ってくださっている先生でした。

Vocabulary:ボキャブラリー

まず、その日のテーマに関連する語彙を学びます。

テキストに英語・日本語訳が並んで表示されているので、意味を確認しながら、読み上げていきます。発音は講師がチェックしてくれますよ。

出典:ECCオンライン英会話
Passage:パッセージ読解&理解度確認

続いて、テーマ(今回は「和食」)について英語で説明した英文が記載されているので、音読していきます。ここでも講師は発音をチェックしてくれます。

出典:ECCオンライン英会話

ここでのポイントとして、読み上げるスピードはゆっくりでも大丈夫です。できるだけ返り読みをせず、頭から「英文を英文のまま理解する」イメージで音読していきましょう。

パッセージを読み終えたら、内容を理解しているかクイズに挑戦します。

講師からの質問に対して、できるだけ完全な文章で答えてみましょう。

出典:ECCオンライン英会話
Role Play:ロールプレイ

次に、テーマに関連する会話文が提示されます。講師と役割分担をして、ロールプレイを行っていきます。終わったら役割を交代します。

ここでも、実践的に使えそうなフレーズ・語彙が会話文中に多く含まれています。以下画像のように “Useful Expressions” としてまとまっているため、後から確認できるよう、スクリーンショットを取るなどして復習でもしっかり確認しましょう。

ロールプレイでは、会話の情景を具体的にイメージしながら、登場人物になりきって音読をしてみましょう。そうすることで、記憶に定着しやすくなりますよ。

Discussion:フリーディスカッション

いよいよ最後のパートです。ここでは、講師からテーマに関連する質問をされるので、それに対して英語で自由に答えていきます。

中上級者は、詳しい説明を加えて論理的に話す練習をしたり、議論をより深めていく練習もしてみましょう。講師の意見を聞いてみるのも良いですね。

英語でのコミュニケーション力・雑談力がついてきますよ。

出典:ECCオンライン英会話
こんな人におすすめ
  • 日本文化について英語で説明できるようになりたい人
  • 外国人観光客のガイドやボランティアに興味がある人
  • 英語での雑談力をつけたい人
こんな力がつく
  • 身近な日本文化について英語で説明する力
  • 英語でのコミュニケーション力・雑談力

おすすめ度:

『英語で話そう日本文化』は、「日本文化」という身近でありながら説明が難しいテーマに焦点を当て、複数のトレーニング方法を使ってスピーキング力を伸ばすための教材でした。

多くの外国人講師が日本文化に興味を持っているので、純粋な異文化交流としても楽しむことができるテーマと言えるでしょう。日本文化の紹介をきっかけとし、講師の母国での文化についても尋ねてみるなど、幅広いトピックに触れることもできそうです。

他社ではあまり目にしたことのない切り口の教材であり、オリジナリティあるおすすめ教材でした!

体験してみて残念だったポイントはテキスト閲覧に別料金が必要だったり、後は講師の多様性が他社比で少し低いかも‥

テキストを閲覧するために別料金が必要

一般的なオンライン英会話では、テキストは無料で閲覧できるケースがほとんどです。このことにより、レッスン前後の予習・復習に活用したり、次に使うテキストを選ぶため事前に目を通しておけるなどのメリットがあります。

しかし、ECCオンラインレッスンでは「レッスン中(25分間)」と「予習時間(レッスン開始30分前〜)」しかテキストの閲覧ができません。しかも閲覧できるのは、そのレッスンの該当箇所のみとなります。

これはなかなか痛いポイントで、レッスン後はテキストの再表示が一切できないため、復習が非常に難しくなってしまうんですね。

もし、24時間いつでも・全てのテキストを閲覧したい場合は、月額990円(税込)を追加で支払い『テキストオプション』に加入する必要があります。

多くの競合他社では、テキストを無料で閲覧できるようになっている中、有料オプションとなるのは痛いポイントだと感じました…。

リカバリー策

では、復習でテキストを見返したいときは、どうすればよいのでしょうか?

月額990円(税込)の『テキストオプション』を契約する以外のリカバリー策としては「レッスン中にテキスト画像をダウンロードしておく」という方法もあります。

以下画像の右下にある「ダウンロードボタン」を押すことで、その時点で表示されているテキストのスクリーンショットを保存することができます。

出典:ECCオンライン英会話

画像形式でテキストが保存されていくため、こちらを復習時に確認することは可能です。ただし、テキストのページが切り替わるごとに保存し直す必要があり、レッスン中にこの作業を繰り返すのは、やや煩雑です。

また、この方法だと、レッスンで扱った以外の部分を確認することはできません。

この点は、予習・復習に向かない仕組みとなっており、少し残念に感じてしまいました。

それほど料金が気にならないのであれば、有料の『テキストオプション』を契約することが、学習効率の観点からはおすすめです!

講師の多様性が低い

ECCオンラインレッスンで講師検索をしたところ、在籍している講師の大部分が「フィリピン人の女性講師」でした。

オンライン英会話を通じて、異文化コミュニケーションの楽しみを求める方もいるでしょう。「様々なタイプの講師と英語で話してみたい」と考えている方にとっては、ECCオンラインレッスンの『フィリピン人講師プラン』の場合、講師の多様性という観点においては、やや寂しく感じるかもしれません。

また「同性の講師の方が安心感がある」と考えている男性にとっても、在籍している男性講師数は少ないと思われるため、注意が必要ですね。

※講師検索画面。男性講師はかなり少ないですね。

出典:ECCオンライン英会話
リカバリー策

ただし、こちらでも述べているとおり、ECCオンラインレッスンの講師のクオリティは全体的にかなり高いです。他の競合サービスと比較しても、採用・研修に非常に力を入れており、高品質なレッスン提供が可能となっています。これは筆者自身の体験でも強く感じた点です!

そのため「多様性」に重きを置かない方にとっては、どの講師を選択しても満足いくレッスンを受講することができるでしょう。

なお、ECCオンラインレッスンでは『ネイティブ・バイリンガル日本人講師プラン』も提供されています。このプランを契約することで、ネイティブスピーカーや日本人講師のレッスンも受講可能となります。しかし、月額料金が高額となる点には、注意が必要ですね。

(※料金プランについてはこちらを参照ください。)

もし「さまざまな国籍・バックグラウンドの講師と学びたい」という希望が強い場合は、他のサービスを検討しましょう。ネイティブキャンプ・DMM英会話などのサービスでは、多様な国籍やバックグラウンドを持つ講師が在籍する上、コストパフォーマンスにも優れており、おすすめですよ。

ECCオンラインレッスンを利用する方向け!おすすめできそうな使い方

仕事で使えるビジネス英語力を鍛えたい社会人が使う場合は

豊富なビジネス英会話対応の教材を活用

ECCオンラインレッスンでは、ビジネス英語に関する教材も豊富に取り揃えており、仕事で使える英語力を鍛えたいと考えているビジネスパーソンにもおすすめできます。

出典:ECCオンライン英会話

以下のように、ビジネスのあらゆるシーンを想定した内容となっているため、自分の目的・仕事内容に合わせて選択することができますよ。

<扱われているトピックスの一例>

 

  • 電話対応
  • 社内ミーティング
  • クレーム対応
  • 取引先との交渉
  • 接客(注文の対応)
  • 接客(サービス内容)

 ※参照元:ビジネス英会話(ECCオンラインレッスン公式)

以下はテキストの一例です。「在宅勤務」や「オンライン会議」など、最新のビジネスシーンも反映しているのが好印象で、かなり実践的な内容ですね。

出典:ECCオンライン英会話

例えば “There’s some cracking on the line.” は「パチパチ音がします」という意味で、オンライン会議時の接続不良を伝える例文です。

まさに「リアルにビジネス現場で起こりえるシーン」が抽出されており、明日から即使えそうなフレーズがたくさん詰まったテキストですね。

なお、レベルは5段階に分かれているため、自分に合ったものを選択可能です。「英会話初心者だけど、ビジネス英語に挑戦しても大丈夫かな?」という不安は不要ですよ。

また、Level 3(中級者)のテキスト中には、TOEIC L&R対策に役立つ単語・フレーズがハイライトされています。これも長年、日本人向けに英会話指導を行ってきたECCならではの手厚さですよね。

TOEIC L&Rは、英語学習中のビジネスパーソンが避けて通れない資格試験だと思います。ECCオンラインレッスンのビジネス用教材では、スピーキング力を鍛えつつ、TOEIC L&R対策も行うことができそうです。

未就学児や小学生のお子さんがはじめて英会話に挑戦する場合は

楽しんで学べる!こどもオンライン英会話を活用

出典:ECCオンライン英会話

オンライン英会話を探している方の中には、お子さんに「英語を楽しみながら身に付けてほしい」と考えている保護者の方も多いのではないでしょうか。

ECCのオンライン英会話としては、一般向けの『ECCオンラインレッスン』とは別に、こども向けの『ecc オンライン Kids』が用意されています。

ECCは言わずと知れた、日本全国に展開する有名英会話スクールです。子どもの頃、自分も通ったことがあるという方も多いかもしれません。そんな日本での豊富な指導実績を持つECCだからこそ、お子さんも安心して楽しみながら受講できるノウハウが詰まっていますよ。

『ecc オンライン Kids』の特徴は以下の通りです。

  • まったく初めてのABCからでも安心
  • PC・スマホ・タブレットで受講可能
  • 講師はこども専用トレーニングを受講済
  • ECCグループのカリキュラム・教材を使用
  • 歌・ゲーム・アクティビティを多用したレッスン

 ※参照元:ECCキッズ専門 こどもオンライン英会話(公式)

特におすすめできると思ったポイントは「講師の質」です。

ECCでは非常に厳しい基準で採用試験を行っていることに加え(こちらで解説)、こども英会話を担当する講師は、専用トレーニングを受けスキルを高めています。講師への研修時間は、なんと100時間以上に上るそうです。

子どもの興味を引き出しながら、集中力を保ち、楽しんでレッスンを受けてもらうことは容易ではなく、講師の手腕が問われますよね。

そのため、大手ECCの採用・研修をクリアした「こどもを教えるプロ」である講師と学べるのは、とても心強く安心感がありますね。

なお『ecc オンライン Kids』では、以下の年齢別プランが用意されています。

  • 幼児プラン(小学校就学前):満3歳~6歳
  • 小学生プラン       :小学校1年生~6年生

お子さんの年齢に合わせたレッスン内容・教授法を用いた、効果的なレッスンを受けることができそうです。

なお、料金は大人同様「フィリピン人講師」と「ネイティブ講師(日本人講師含む)」で以下のように異なります。

  • フィリピン人講師        :月額 1,540円~(税込)
  • ネイティブ講師(日本人講師含む):月額 10,230円~(税込)

このうち、筆者のおすすめは「フィリピン人講師」です。

フィリピン人講師は明るくフレンドリーな雰囲気の方が多く、お子さんも安心して受講できるからです。発音に関しても、ECCのネイティブ講師によるトレーニングをクリアしているため、クセの少ない聞き取りやすい英語で心配はいりませんよ。

さらに、上記の通り「ネイティブ講師(日本人講師含む)」では大きく料金が上がってしまいます…。コスパよくECCクオリティを体感したいのであれば、まずはフィリピン人講師のプランがおすすめですよ。

英検取得を目指す中高生が使う場合は

二次試験対策レッスン&英検Ⓡオンラインプラクティスを活用

出典:ECCオンライン英会話

「学校の勉強と並行して、将来につながるスピーキング力を高めたい」・「英検の二次試験対策をしたい」と考えている中高生の皆さんにも、ECCオンラインレッスンはおすすめです。

ここでは、中高生の英語学習者に特にニーズが高いと思われる「英検対策」に関する活用法をご紹介しましょう。

英検の正式名称は「実用英語技能検定」で、2021年度の志願者は年間410万人以上にのぼります。受験のための学習を通して「聞く・話す・読む・書く」の4技能を総合的に身に付けていくことができる試験ですね。

高校・大学受験時の合格判定で優遇されたり、内申点で有利になることもあり、取得を目指している方も多いのではないでしょうか。

ECCオンラインレッスンでは『英検Ⓡ二次試験対策』という教材が用意されており、その名の通り、英検二次試験対策に特化したレッスンを受講可能です。

対応級は3級・準2級・2級・準1級で、担当講師はフィリピン人となります。

25分間のレッスンで、前半では本番同様の形式で模擬面接を行い、後半では内容を踏まえた復習を行います。

二次試験のスピーキング対策は、自分1人で行うのは難しいですよね。オンラインレッスンを活用することで、本番形式に慣れながら、着実にスピーキング力も伸ばしていくことができそうです。

また、別途有料のサービスとはなりますが、オンラインレッスンと併せて、WEB演習型のプログラム『英検Ⓡオンラインプラクティス』の活用もおすすめです。

出典:ECCオンライン英会話

2技能(従来型英検)もしくは4技能(CBT方式)の反復学習を行うことで、英語力の強化はもちろん、英検形式に慣れることができます。また、演習結果はレポート形式で受け取ることができるので、自分の弱点分析にも役立ちます。

オンラインレッスンと並行し、短期集中で『英検Ⓡオンラインプラクティス』で演習を繰り返すことで、最短で合格を目指すことができそうですね。

 

※引用元:英検Ⓡ合格 Navi.(ECCオンラインレッスン公式)

このような英検対策コンテンツは、長年の英検指導実績を持ち、全国で多数の合格者を輩出するECCだからこその内容だと感じました。

もちろん、ECCオンラインレッスンでは英検対策以外のレッスンも受講可能です。

中高生の皆さんには、『日常英会話』で学校で学んだ文法を英会話で使えるように練習したり、『Speech&Discussion』で「英語で考える力」を身に付けたり(こちらで詳しく解説)もおすすめですよ。

【3タイプから選べる!人気オンライン英会話比較】ECCオンラインレッスン vs. ネイティブキャンプはどっちが効果ありそう?

オンライン英会話を選ぶ基準は数多くありますが、ECCオンラインレッスンのように「複数の講師タイプ(フィリピン人講師・日本人講師・ネイティブ講師)から選べるサービスを探している」という方も多いのではないでしょうか?

オンライン英会話の楽しみの1つに、さまざまな国籍の講師と話せるという点も挙げられますよね。各タイプの講師にはそれぞれの強みがあり、ニーズ・目的に合わせて選択できるのは魅力的です。

そんな方におすすめな別のプラットフォームとして『ネイティブキャンプ』があります。こちらも非常に人気の高いサービスであり、一度は名前を聞いたことがある方も多いでしょう。

ここでは「複数の講師タイプから選べる人気プラットフォーム」として『ECCオンラインレッスン』と『ネイティブキャンプ』を比較していきたいと思います!

まず、筆者の結論から…

【レッスンのクオリティ重視】なら :『ECCオンラインレッスン』

【コストパフォーマンス重視】なら :『ネイティブキャンプ』 

がおすすめです!

以下より、2つのサービスの違いについて詳しく説明しますね。

有名老舗スクール!ECCクオリティを堪能するなら『ECCオンラインレッスン』

本記事でご紹介してきた通り、ECCオンラインレッスンの強みはなんと言っても「レッスンのクオリティの高さ」です。

ECCは60年もの指導実績を持つ老舗スクールであり、全国に英会話教室を展開しています。その名を知らないという人はほとんどいないほど、日本における知名度は抜群ですよね。

ECCが日本においてここまでの地位を確立してきたのは、高品質なカリキュラムや優秀な講師陣といった、信頼感が大きいスクールだからではないでしょうか。

筆者が今回体験してみた中でも、以下のような点が、競合サービスと比較しても優れていると感じました。

  • ECCならではのオリジナル教材
  • 指導力の高い優秀な講師陣

特に講師に関しては、長期間にわたる研修により、徹底してECCクオリティを叩き込まれています。1人の講師採用に平均45時間かけているそうで、講師の品質に関しては、他の格安オンライン英会話を圧倒していると言えるでしょう。

ECCの通学型のスクールと比べて、オンラインではかなりコスパ良く受講できます。「誰もが知っている有名スクールの “ECCクオリティ” をオンラインで気軽に体感してみたい」という方には、ECCオンラインレッスンはピッタリですね。

注意点としては、ネイティブ・バイリンガル日本人講師のプランの場合、月額料金が高額になるという点が挙げられます(料金についてはこちらを参照)。

よって「クオリティにはそこまでこだわらないので、できるだけ安く受講したい」という場合は、後述するネイティブキャンプの方がおすすめです。

ただし、ECCオンラインレッスンでも、フィリピン人講師のプランであれば比較的安くスタートでき、手軽に「ECCクオリティ」を体感することができるでしょう。まずはフィリピン人講師のプランから試してみるのもおすすめですよ。

コスパ重視&世界各国の講師陣と話したいなら『ネイティブキャンプ』

ネイティブキャンプは非常に人気の高いプラットフォームであり、オンライン英会話を検討している方であれば、一度はその名前を聞いたことがあるでしょう。

そんなネイティブキャンプの主な特徴は、以下の通りです。

  • 月額 6,480円~(税込)でレッスン回数無制限
  • 24時間365日「今すぐレッスン」可能
  • 世界130ヵ国以上の講師が在籍

ネイティブキャンプには、ECCオンラインレッスンと同様、フィリピン人講師・ネイティブ講師・日本人講師が在籍しています。加えて、世界130ヵ国以上の国際色豊かな講師陣が在籍しているのも魅力の1つです。

出典:ネイティブキャンプ

※ネイティブキャンプの講師検索結果から。
フィリピンを中心に、世界各国の講師が在籍していることがわかります。

オンライン英会話を通じて、さまざまな国籍の講師たちと異文化交流を楽しみたい、と考えている方にとっては、ネイティブキャンプがピッタリですね。

さらに、ネイティブキャンプでは『ネイティブ受け放題オプション』を追加しても月額 16,280円(税込)と、非常にコストパフォーマンスの高いサービスを提供しています。

1レッスンあたりの料金を比較してみると、一目瞭然です。

  • ネイティブキャンプ  :542円~(1ヶ月あたり30回で計算)
  • ECCオンラインレッスン:3,960円~

さらに、ネイティブキャンプは「受け放題」のため、1日1回(1ヶ月あたり30回)以上受ければ、さらに1レッスンあたりの料金は安くなります。これはネイティブレッスンとしては破格と言えるのではないでしょうか。

コスト面で比較すると、圧倒的にネイティブキャンプに軍配が上がることが分かりました。

注意点としては、格安である分、講師のクオリティにバラつきがある点です(とは言っても、基本的には満足度の高いレッスンを受けられます)。

「コスパ重視で、ネイティブ含むさまざまな講師のレッスンをたくさん受けたい」という方は、ネイティブキャンプがおすすめです。

それに対して「講師・レッスンの品質を第一優先したい」という方は、大手老舗スクールのクオリティを体感できる、ECCオンラインレッスンの方がおすすめですよ。

まとめ

『ECCオンラインレッスン』が合っている人
  • 有名老舗スクールのECCクオリティに信頼を置く人
  • レッスンのクオリティを重視したい人
  • 指導力の高い講師からしっかり学びたい人

 

『ネイティブキャンプ』が合っている人
  • コストパフォーマンスを重視する人
  • とにかくレッスン回数をこなしたい人
  • 世界各国の講師と英会話を楽しみたい人

 

いかがでしたでしょうか?

本記事で『ECCオンラインレッスン』に興味が湧いた方は、ぜひ無料体験レッスンを受講してみてくださいね!

※当ページにて記載されている内容は執筆時点での情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。