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NEC、広島大学で大規模なシンクライアントシステムを構築

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広島大学のシンクライアントシステムの概要 広島大学のシンクライアントシステムの概要
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  • Express5800/51Ma Express5800/51Ma
 NECは14日、広島大学において、端末1,000台を超える大規模なシンクライアントシステムを構築し、稼働を開始したことを発表した。

 広島大学が導入したのは、ネットブート型のシンクライアントシステムで、OSや教育向けアプリケーションソフトはサーバで集中管理され、学生や教職員などの利用者はそれらのソフトウェアをシンクライアント端末にダウンロードして使う形となっている。本システムでは、シンクライアント端末の高性能な資源を利用することで、動画像コンテンツや3Dグラフィックスの利用などの高度な処理を実現するだけでなく、端末内にデータを保存しないことで、セキュリティの強化とサーバ一括管理によるシステム運用の効率化も実現した。

 システムは、NECの省電力サーバ「Express5800/i120Ra-e1」30台を中核に、シンクライアント端末として小型ワークステーション「Express5800/51Ma」1,144台で構成。両製品の低消費電力性により、広島大学は、年間消費電力量を少なくとも30,000kWh(CO2換算で約7,950kg、従来比67%)削減できる見込み。

 シンクライアント端末は、3つのキャンパス(東広島・霞・東千田)に分散する教室や図書館などに設置。本端末で、プログラミング・オフィス・数値計算・画像処理など約50種のアプリケーションソフトが活用される。また、ICカードを利用した認証システムとの連携や、Windows環境に加えてLinux環境を簡単に動作させることのできる起動画面など、多くの学部での授業や自習で使いやすいシステムを実現している。またOSやアプリケーションソフトをサーバで一元管理することで、カリキュラムの変更に柔軟に対応した教育研究環境を実現した。
《冨岡晶@RBBTODAY》

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