大阪府立図書館、司書が情報収集をメールで手助け

 大阪府立図書館は12月14日、インターネットによる調査相談サービス「e-レファレンス」の正式サービス開始を発表。図書館司書が府立図書館の所蔵資料を使い、利用者の情報収集を手助けしてくれるというもの。

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 大阪府立図書館は12月14日、インターネットによる調査相談サービス「e-レファレンス」の正式サービス開始を発表した。

 同サービスは、図書館司書が府立図書館の所蔵資料を使い、利用者の情報収集を手助けしてくれるというもの。Webサイト上のフォームからレファレンスサービス(調査相談)を申し込むと、原則2週間以内にメールで回答が送られてくる。同館では今年5月から利用者を限定し試行的にサービスを提供していたが、今回利用者を拡大し正式に運用される運びとなった。

 誰でも利用が可能だが、近畿圏の在住者以外の利用では、大阪に関することおよび、古典籍・国際児童文学館など他館にはない特徴的な同館所蔵資料に関することに質問内容が限定される。また、学校の宿題やクイズの解答についてや、医学・法律など専門の資格を要する質問などには答えられないとしている。

◆大阪府立図書館 e‐レファレンスのご案内
http://www.library.pref.osaka.jp/portal/help_eref.html
《田崎 恭子》

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