PCタイピング競技会、内閣総理大臣賞に中学生と高校生

 日本パソコン能力検定委員会は12月10日、「第10回毎日パソコン入力コンクール全国大会」の結果発表を行った。成績優秀な学校に授与される学校賞や個人の最高賞にあたる内閣総理大臣賞が決定した。

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毎日パソコン入力コンクール
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  • 学校賞の授賞式
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 日本パソコン能力検定委員会は12月10日、「第10回毎日パソコン入力コンクール全国大会」の結果発表を行った。

 同コンクールは、6月と10月に行われた大会を勝ち抜いた選抜者が全国から参加し、12月5日に東京都千代田区のデジタルハリウッド大学秋葉原セカンドキャンパスにおいて開催されたもの。英文、和文、数字・記号などの17部門で、キーボードの入力の速さと正確さ、タイピングの基礎能力を競った。

 成績優秀な学校に授与される学校賞には、岡山市立伊島小学校(岡山県)、佐世保市立日野中学校(長崎県)、大阪府立住吉高等学校(大阪府)、神戸学院大学附属高等学校(兵庫県)、伊勢市立厚生中学校(三重県)の5校が選出された。

 個人の最高賞にあたる内閣総理大臣賞は、池下陽南歩さん(石川県立金沢二水高等学校1年)、川畑拓也さん(愛知県豊田市立美里中学校1年)がそれぞれ受賞した。Webサイトでは、大会や表彰式の様子、各部門における全国ランキングなどが詳しく紹介されている。

 なお同会では、来年2月1日〜18日に行われる「2月Web大会」の参加者を募集中。参加資格は幼児から一般まで、個人でも学校などの団体でも申し込み可能。詳しくはホームページを参照のこと。
《田崎 恭子》

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