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貯蓄に対する意識調査、貯蓄理由に示された日本・中国・米国の違いとは?

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各国の調査概要
  • 各国の調査概要
  • 貯蓄目的があるか
  • 将来のための人生設計があるか
  • 貯蓄を行う主な理由
  • 定期的に貯蓄しているか
  • 月収に占める貯蓄額の割合/投資を行っているか
  • 欲しいものがあっても我慢している/生活を切り詰めるなどの努力をしている
  • 将来のお金に対する不安感/自分の将来への期待度
 東京スター銀行は2月17日、「日本・中国・米国の貯蓄に対する意識調査」を行った結果について発表した。調査対象は、日本・中国・米国在住の20~40代のビジネスパーソン900人(各国300人)、調査時期は1月、インターネットによる調査(マクロミル調べ)。

 貯蓄目的があるかという質問では、日本人の76.7%が「特に明確な目的や使用用途がなく念のために貯蓄」、39.7%が「人生設計(ライフプラン)を持っていない」と回答している。一方で、中国人は9割以上が将来の人生設計を持ち、その実現のために貯蓄や投資を積極的に行っていると回答している。

 貯蓄を行う主な理由では、「急にまとまったお金が必要になったときのため」という回答が、中国で64.7%(1位)、米国で73.9%(1位)、日本で47.8%(2位)といずれの国でも高かったが、「子どもの教育費のため」という回答は、中国の49.8%(2位)に対し、米国が23.9%、日本が15.9%と低い割合に。一方「仕事がなくなったり、収入が減ったときに備えるため」という回答は、米国が51.9%(2位)、日本が51.0%(1位)と高い割合を示したのに対し、中国は31.1%にとどまるなど、各国に違いが見られる。

 「定期的に貯蓄している」と答えた割合は、中国は50.3%、米国は66.0%、日本は一番低い43.0%となった。さらに米国人は、貯蓄のために「欲しいものがあっても我慢している」が79.1%、「生活を切り詰めるなどの努力をしている」が79.9%となるなど、「貯蓄好きの日本人、消費好きの米国人」というこれまでのイメージを覆す結果となったという。

 また、日本人の91.0%が「将来のお金についての不安」を感じており、「自分の将来が今より良くなる」と答えた人は33.3%となった。中国の83.3%、米国の75.0%と比べると、日本人は将来に対して悲観的であることもわかった。同行では、具体的な人生設計を立て、貯蓄目的を明確にすることで、日本人も不安感を和らげ将来に希望を持てるようになるのではないかとしている。
《前田 有香》

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