大阪府、被災地の児童を受け入れるボランティア家庭を募集

 大阪府は3月28日、東北地方太平洋沖地震等による被災児童のホームステイ受入れボランティアの募集について発表した。

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東北地方太平洋沖地震等による被災児童のホームステイ受入れボランティアの募集
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 大阪府は3月28日、東北地方太平洋沖地震等による被災児童のホームステイ受入れボランティアの募集について発表した。

 福祉部では、震災により避難生活をしている児童が安定した学校生活を送ることができるよう、府内でホームステイを受け入れる家庭を募集するという。受け入れ対象は、原則として18歳未満で、小、中、高等学校等および専修学校、各種学校に就学している児童。

 募集の条件は、(1)責任を持って児童を受け入れ、安定した学校生活と家庭環境を提供できること、(2)1学期以上、できれば1年間程度の期間、受け入れが可能であること、(3)必要な生活スペースが提供できること、(4)寝具、生活用品、食事の提供ができること、(6)受け入れ決定後、家族全員がボランティア保険に加入すること(1人年間700円程度)、(7)受け入れにかかる費用を負担すること。

 応募は大阪府のホームページにある申し込みフォームによる送信または、申込書(PDFWordファイル)に、必要事項を記入のうえ、ファックスもしくは郵送で申し込む。

 申し込み情報は名前等の個人情報を伏せて、被災地の自治体などを通じホームステイを希望する児童や保護者に提供された後、条件が合うホームステイ希望者がいた場合に通知される。
《田崎 恭子》

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