新入社員「理想の上司」はテレビで大活躍のあの人

 産業能率大学は、新入社員に「理想の上司」を尋ねる毎年恒例の調査を実施。調査期間は3月28日〜4月8日。394名(男性291名、女性103名)の回答を集計した。

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今年の「理想の上司」はテレビで大活躍のあの男が初のトップに! トップ10
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  • 今年の「理想の上司」はテレビで大活躍のあの男が初のトップに! 11位以下
 産業能率大学は、新入社員に「理想の上司」を尋ねる毎年恒例の調査を実施。調査期間は3月28日~4月8日。394名(男性291名、女性103名)の回答を集計した。

 調査の結果、「理想の男性上司」でトップとなったのは、テレビでも活躍中のジャーナリスト「池上彰」となった。同氏は1993年から始まったこの調査で初の1位。理由(10項目を複数回答可)では、「適切なアドバイスをしてくれそう」「適切な指示をしてくれそう」という回答が多く、「さまざまなニュースを視聴者・読者の立場を考えて分かりやすく解説する様子が支持につながっているようだ」と同大学は考察している。

 また、ドラマ、映画の「相棒」で人気の俳優「水谷豊」と、サッカー日本代表監督の「アルベルト・ザッケローニ」が初のベスト10入り。さらに、俳優の「唐沢寿明」とプロ野球・楽天イーグルス監督の「星野仙一」もベスト10に返り咲いた。

 理想の「女性上司」は、女優の「天海祐希」が2年連続で1位。「リーダーシップがありそう」という理由が多くあがった。ベスト10に初めて入ったのは、女優の「竹内結子」とアナウンサーの「滝川クリステル」。「和田アキ子」は14年連続してベスト10にランクインしている。

 理想の上司に名前をあげた理由を全体で集計し、昨年度の新入社員と比較すると、「適切な指示をしてくれそう」「態度や姿勢が手本になりそう」の回答割合が低下する一方で、「やる気を引き出してくれそう」「自分の強み・弱みを見抜いてくれそう」「自分に適した役割や経験の場を与えてくれそう」などが上昇した。昨年度の新入社員との入社時点での意識の比較では、今年度は働く意欲が高く主体的に仕事に取り組もうとする意識が高いように見受けられた。

今年の「理想の上司」はテレビで大活躍のあの人が初のトップに!

《織本幸介@RBB TODAY》

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