「ボローニャ国際児童展2011」で世界中から復興支援メッセージ

 学研ホールディングスは5月6日、「ボローニャ国際児童図書展2011」において寄せられた東日本大震災復興支援メッセージを発表した。

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「ボローニャ国際児童図書展2011」で寄せられたメッセージ
  • 「ボローニャ国際児童図書展2011」で寄せられたメッセージ
  • アンドレ・ダーハン「Eddy Bear なんてすてきな日」
  • 寄せ書き
 学研ホールディングスは5月6日、「ボローニャ国際児童図書展2011」において寄せられた東日本大震災復興支援メッセージを発表した。

 同社のグループ会社である学研マーケティングは、3月28日~31日に開催された世界的な児童書のブックフェア「ボローニャ国際児童図書展2011」に出展した。その際、同展に出展した世界各国の絵本作家や画家などをはじめ出版関係者が、東日本大震災への復興支援に向けて「世界の人たちからそれぞれの言語でメッセージをいただこう」と呼びかけ、寄せ書きが作成されたという。

 寄せ書きの中央のイラストは、世界的に著名な画家であるアンドレ・ダーハン氏によるもの。同社から日本向けの絵本も出版しているダーハン氏は「友人である日本のみなさんのために」とイラストを描いたという。他にも、韓国、中国、タイ、オランダ、スイスなど17カ国以上の人々が、イラストを交えながらそれぞれの国の言葉で応援メッセージを書き綴っている。

 寄せ書きは、現在、東京・五反田の学研本社ビル1階ホールにて展示されているという。
《前田 有香》

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