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【NEE2011】HP、1台のPCを最大20名で共用…コスト削減&簡単導入

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左側のホストPCに2台のアクセスデバイスを接続した例
  • 左側のホストPCに2台のアクセスデバイスを接続した例
  • アクセスデバイスにモニター、キーボード、マウスを接続。USBが2ポート実装されている
  • HPマルチシートコンピューティング
 「New Education Expo 2011(NEE2011)」で日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、1台のホストPCを最大20ユーザーまで利用可能な「HPマルチシートコンピューティング」を展示している。

 「HPマルチシートコンピューティング」は、国内では昨年3月にリリースされたソリューションで、1台のパソコンを複数のユーザーで共用することで、操作性は変わらずにコストを削減できるものだという。1台のホストPCに、利用人数分のアクセスデバイスを接続し、個々のアクセスデバイスにモニターとキーボード、マウスを接続して使用する。国内の教育現場では、図書館のPCルーム、高校の進路指導室などで採用されているという。

 展示されていたのは6月末のリリースを予定している新製品で、最大利用ユーザー数が10名から20名に、ユーザーごとの各アクセスデバイスに異なるIPアドレスを付与、他のユーザーからは見えずデータの出し入れなどが行えるプライベートUSBの実装、最大5台まで可能なデイジーチェイン接続が可能、などといった改善が行われている。

 IPアドレスについては、従来はホストPCのアドレスを、全ユーザーが利用する形態となっていたため、ユニークなIPアドレスが必要な一部の教育ソフトで利用できないという問題があった。また、デイジーチェインについては、ホストPCに接続されたアクセスデバイスに、さらにアクセスデバイスを接続して利用できる機能で、たとえば教室で利用する際、ホストPCを囲むレイアウトではなく、通常授業と同じ座席の配列でも利用できるといったメリットがある。さらに、複数のホストPCを一括管理できる機能も追加される。

 OSはWindows MultiPoint Server 2011で、その他の必要なソフトウェアが揃えば、ホストPCは他社製品でも利用可能ということだが、動作確認が取れている機種ということで、ブースには「HP Multi Seat ms6200 Desktop」が展示されていた。
《田村麻里子》

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