キッザニア甲子園、すべて英語で体験する「E@K アクティビティ」

 子どもの職業体験施設「キッザニア甲子園」では、職業体験を英語で行う「E@K アクティビティ」を7月1日よりスタートする。

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 子どもの職業体験施設「キッザニア甲子園」では、職業体験を英語で行う「E@K アクティビティ」を7月1日よりスタートする。

 キッザニアは、子どもが仕事体験を通して、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができるエデュテインメントタウン。90種類以上のお仕事体験アクティビティの中から好きな仕事を体験でき、お給料としてもらえる専用通貨「キッゾ」を使い、施設内で買い物なども楽しめる。

 グローバル化を背景に、今年度から小学生の英語学習活動が必修となった。キッザニア甲子園では2009年の開業時より、施設内での日常のあいさつや、仕事体験の中で使う言葉や動きを英語で表現するなど、子どもたちが体験を通じ英語を覚える機会を提供してきたという。

 「E@K アクティビティ」ではこの取組みをさらに強化し、対象パビリオンのアクティビティにおいて全工程を英語で進める職業体験を行うという。対象となるパビリオンは、花屋、ボトリング工場、ガソリンスタンド、お菓子工場、街時計の5つ。月曜日から金曜日の日替わりで実施するという。

 キッザニアによれば、同アクティビティは「英会話」としての完成度を求めるものではなく、「英語」をひとつのツールとして、人とコミュニケーションできる喜びや異なる文化や言語を学ぶ楽しさを感じてもらうことが目的だという。アクティビティの体験を通じ、子どもたちの生きる力に繋がる、基礎的なコミュニケーション力が向上することを狙いとしているという。
《田崎 恭子》

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