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高校生が志望校を決めるとき重視するのは…リクルート調べ

教育・受験 その他

志望校検討時の重視項目(複数回答)
  • 志望校検討時の重視項目(複数回答)
  • 志望校検討時の重視項目(複数回答)
  • 「就職に有利」と感じるポイント(複数回答)
  • 進学関連費用への重視度(各単一回答)
 リクルートは、高校生の進路選択行動の時期やプロセス、進路選択に際しての意識などについての調査を実施、調査結果の一部を公開している。

 調査の対象は、「青森、秋田、山形、岩手、宮城、福島の全エリアと茨城一部エリアを除く全国」の高校に在籍する2011年3月高校卒業の男女8万544人(有効回答数は1万882人)。調査期間は3月18日〜4月8日、質問紙による郵送法で実施。

 志望校検討時の重視項目は、進学者(浪人含む)全体で、1位「学びたい学部・学科・コースがあること」(75.6%)、2位「校風や雰囲気が良いこと」(54.2%)、3位「自宅から通えること」(51.6%)、4位「就職に有利であること」(47.8%)、5位「自分の興味や可能性が広げられること」(47.1%)の順となった。

 前回調査(2009年)と比較し、上位10項目で順位変動があったのは、「就職に有利であること」が前回調査5位(46.2%)から4位(47.8%)へ、「資格取得に有利であること」が同8位(37.2%)から7位(39.2%)へと上昇している。

 最終進路別にみると、もっとも多くの進学者が重視しているのはすべて共通で「学びたい学部・学科・コースがあること」(大学74.7%、短大83.4%、専門学校72.8%)。しかし、2番目に多くの進学者が重視しているのは大学・短大進学者が「校風や雰囲気が良いこと」(大学53.4%、短大63.0%)であるのに対し、専門学校進学者では「就職に有利であること」(62.0%)となっている。

 男女別にみてみると、男女とも1位「学びたい学部・学科・コースがあること」(男子68.6%、女子80.6%)だが、2位は男子が「就職に有利であること」(45.7%)に対し、女子は「校風や雰囲気が良いこと」(62.4%)を挙げている。

 進学者全体で、就職に有利と感じるポイント1位は「企業への就職率が良いこと」(56.7%)、2位は「就職活動サポート体制がしっかりしていること」(37.6%)、3位は「大手・有名企業への就職実績が良いこと」(35.8%)であった。

 最終進路別では、すべての校種で1位は「企業への就職率がよいこと」(大学57.2%、短大52.1%、専門学校(46.4%)。2位は大学進学者は「大手・有名企業への就職実績がよいこと」(37.4%)、短大進学者は「就職活動のサポート体制がしっかりしていること」「希望する職種につきやすいこと」(ともに46.4%)、専門学校進学者は「希望する職種につきやすいこと」(43.2%)。

 男女別にみると、男女とも1位は「企業への就職率がよいこと」(男子57.5%、女子56.2%)だが、男子は2位「大手・有名企業への就職実績がよいこと」(37.9%)、3位「希望する業界への就職が強いこと」(32.0%)となった。一方女子は、2位「就職活動のサポート体制がしっかりしていること」(42.9%)、3位「希望する業界への就職が強いこと」(36.8%)の順であった。

 志望校検討時の「進学関連費用の」重視度は、「授業料が安いこと」が33.2%、「奨学金制度が充実していること」が26.8%、「受験料の割引制度があること」が21.1%、「特待生制度が充実していること」が15.6%となった。

 最終進路別にみると、専門学校進学者が「授業料が安いこと」「奨学金制度が充実していること」「受験料の割引制度があること」「特待生制度が充実していること」の4項目について、大学進学者、短大進学者より重視していることが伺える。

 男女別にみてみると、男子に比べて女子のほうが「奨学金制度が充実していること」「特待生制度が充実していること」「授業料が安いこと」などについて重視しているという結果となっている。
《前田 有香》

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