【中学受験・進学塾の悩み解決:日能研関西】応用になったとたん、応用0点、取れていた共通も6割程度

 カリテで基礎をいつも満点、共通も回によって違いますがほぼ満点近くコンスタントに取れるようになって、クラスを上げていただいたのですが…

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 「カリテで基礎をいつも満点、共通も回によって違いますがほぼ満点近くコンスタントに取れるようになって、クラスを上げていただいたのですが、応用になったとたん、応用0点、取れていた共通も6割程度しか取れなくなってしまいました。」に回答します。

 基礎で満点、共通も満点というのは素晴らしいですね! 本当に丁寧に学習を積み重ねてこられたんだと思います。

 さて、応用になったとたん点数が下がってしまうというお子さんは本当に数多くいらっしゃいます。と言うよりむしろ当たり前のことかもしれませんね。今まで満点を取れていた基礎と0点の応用ですから難易度に差があって当然です。

 それよりも共通の問題まで引きずられるように悪くなっていることが気になりますね。解けるはずの問題が解けていないのは、多くは応用問題に気をとられて時間配分を間違った...といった理由になるようです。

 結局、テストに向かう際の攻め方を考えて臨む必要があるということです。どうせてこずるのだから、割り切ってまず応用問題を完全に無視して共通に取り組むのも一つの手ですね。

 また、基礎がないということは、テスト内で基礎事項の確認作業もできないわけですから、やはり直前にはある程度の基礎事項のチェックも必要でしょう。

 お子さんには基礎力が確実についてきているのですから、この時期を大切にして、何を目的にテストに臨むのかを確認してから送り出してあげるのもよい方法だと思います。決してむやみに「何で出来ないのっ!!」なんて叱り方をしないでくださいね。
《中学受験 個別指導のSS-1 講師》

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