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【EDIX】KDDI、小学校で映像とAndroidタブレットの活用実験

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KDDI「教育分野のICT化推進のための取組」
  • KDDI「教育分野のICT化推進のための取組」
  • 「協働学習ツールの活用」と「個人の進度に応じた学習」
  • 算数ドリル。正解すると「たいへんよくできましたスタンプ」が表示
  • 手書きもできるので、紙のドリルの感覚でスペースで筆算することもできる
 第2回 教育ITソリューションEXPO(EDIX エディックス)でKDDIは、7月6日に「教育の情報化事業への取り組みについて」として発表した、神奈川県横浜市立白幡小学校にて10月より実施予定の、Androidタブレットを利用するトライアルに関する展示をしている。

 この取組では大きく、「協働学習ツールの活用」と「個人の進度に応じた学習」を行う。説明員によると、この実証実験のポイントは“映像とタブレット”ということで、会場では、体育や発表のようすを記録して振り返る映像ツールと、タブレットで利用する小学校4年生用デジタル算数ドリル教材のデモを行っている。

 「協働学習ツール」としては協働学習や発表授業で活用できるツール、発表の振り返りや比較のできる映像ツールを活用。たとえば体育の模範演技と、児童の映像を比較することで、問題点を見出し、改善することへの活用が可能だ。また、人前での発表の際の姿勢や話し方を記録し振り返るなど、発展的な学習への活用が期待できる。

 「個人の進度に応じた学習」では生徒1人1台のタブレット端末で反復学習を実施したり、学習記録を細かく取得して教員が生徒の進捗や理解度を把握することを目的に実施する。デモでは、算数ドリルで正解すると「たいへんよくできましたスタンプ」が表示されるようすや、紙のドリルの感覚で画面に筆算などを手書きできるようすを紹介していた。

 説明員によると、映像ツールによる振り返りは、企画段階から具体的なイメージがあったものではなく、学校側からの要望を具現化したものだという。スタート時には小学校1校での実施であるが、来年度以降は実施校数を増やすとともに、中学校にも対象を広げていきたいという。

 白幡小学校ではまずは、4年生の全3クラス101名を対象に、2011年10月~2012年3月の予定でトライアルを実施。端末には4月に発売されたAndroidタブレット「MOTOROLA XOOM Wi-Fi」、教材には小学館提供の「デジタル算数ドリル教材(小学校4年生用)」を使用する。
《田村麻里子》

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