東京大学、教養学部に英語による授業のみの2コースを新設

 東京大学は7月22日、英語による授業のみで学位が取得できる「学部英語コース特別選考」の設置について発表した。

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 東京大学は7月22日、「学部英語コース特別選考」の設置について発表した。

 同大学では、国際化拠点整備事業により、平成24年10月から教養学部に英語による授業のみで学位が取得できるコース(PEAK:Programs in English at Komaba,the University of Tokyo)を2コース設置するという。

 このコースは、世界各地から優秀な学生が集うグローバルキャンパスの形成に貢献するとともに、次代を担うグローバル・リーダーを養成するためのものだという。新コースの設立により、キャンパスのさらなる多様化を目指すとしている。

 新コースは、「国際日本研究」と「国際環境学」。「国際日本研究」は東アジアの過去・現在・未来を日本を中心に国際的に学ぶコース。また、「国際環境学」は、環境の問題を多面的に研究する分離融合のコースで、環境政策、倫理学、法学に加え、生物多様性保護、地球化学サイクル、地球物理学などを先端科学および工学の観点から学ぶというもの。

 出願書類および面接により選考を行うが、詳細については8月1日以降、Webサイトに掲載予定となっている。
《前田 有香》

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