リセマム6周年

大学生、ボランティア参加率が増加傾向&将来の不安は半数以上

教育・受験 その他

大学進学の目的(3つまで)
  • 大学進学の目的(3つまで)
  • 授業期間中の1ヶ月の収入が緯線平均
  • 授業期間中における1ヶ月の家族からの援助
  • 現在、興味や関心を持っていること・行っていること(2つまで)
  • 科目履修の動機(3つまで)
  • ボランティア活動への参加有無
  • 不安・悩みの内容
  • 就職を希望する民間企業・団体
 日本私立大学連盟は9月6日、「第13回学生生活実態調査」の分析結果をとりまとめた「学生生活白書2011」の刊行を発表。ホームページにPDFデータを公開した。

 同調査は、同連盟加盟大学に在籍する学生の生活状況を調べ、学生の生活実態を把握するとともに、時代の変化に応じた比較分析を行い、加盟大学や連盟の諸活動を検討する際の基礎的資料にすることを目的として、4年に1度実施されているもの。学生生活の実情、経済状況、正課教育、正課外活動、悩み、進路、就職等について、今回調査を含め3回分(12年間)の時系列比較を中心にまとめている。調査の対象は加盟122大学に在籍する学生。調査期間は平成22年9月上旬〜10月下旬。有効回答数は7,117人(回答率69.3%)。

 大学進学の目的について聞いてみたところ、トップ3は「学歴の必要性」(前々回45.6%、前回50.2%、今回56.6%)、「専門性を身につける」(前々回32.6%、前回34.1%、今回34.1%)、「自分探し」(前々回41.4%、前回35.7%、今回32.6%)となった。

 1ヶ月の総収入額は(前々回88,500円、前回89,200円、今回82,700円)となり、「家族からの援助」では(前回47,200円、今回40,600円)と6,600円減っている。一方、「奨学金」については(前回66,500円、今回70,600円)と4,100円増となっている。

 興味・関心事の1位は「大学の勉強」(前々回3位18.1%、前回2位21.5%、今回22.9%)、2位は「クラブ・サークル活動」(前々回1位22.0%、前回1位22.1%、今回21.9%)、3位は「資格の取得」(前々回1位22.2%、前回3位20.7%、今回20.4%)、4位の「就職活動」は、(前々回11.4%、前回13.2%、今回15.8%)と増加傾向にある。

 科目履修の動機に関してのトップ3は、1位「専門的な知識が身につく」(前々回32.7%、前回35.8%、今回36.2%)、2位「面白く楽しい講義」(前々回30.9%、前回32.7%、今回35.1%)、3位「講義の時間帯」(前々回37.0%、前回36.5%、今回34.2%)となり、より興味があり、役立つ授業を履修する傾向にある。

 課外活動の新しい傾向として、「ボランティア活動参加率」が(前々回17.3%、前回23.4%、今回26.5%)と増加傾向にあり、地域活性化活動と環境保全活動」の増加が目立っている。

 不安・悩みの内容では、「就職や将来の進路」がトップで、(前々回1位36.7%、前回1位51.4%、今回51.5%)となり、将来に不安を感じている学生は半数以上となった。

 就職先としてどんな民間企業を志望するかという質問では、「安定しているところ」(前々回45.9%、前回47.9%、今回56.9%)となり、「自分の能力を活かせる」ことや「給与が高い」ことよりも安定性を求める傾向が強まっていることが伺える。
《前田 有香》

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