リセマム6周年

ドコモ、外国語 料理メニューを瞬時翻訳するアプリを無償提供

教育ICT モバイル

「料理メニュー翻訳」の画面
  • 「料理メニュー翻訳」の画面
  • アプリの利用方法
  • 英語、中国語、韓国語と日本語の相互翻訳に対応
  • 文字認識の改良の例
 NTTドコモは16日、高度かつ高速な文字認識を可能にする技術を開発したことを発表した。その応用例として外国語の料理メニューを瞬時に日本語で表示するアプリ「料理メニュー翻訳」を、無料公開した。トライアル提供で、2012年1月16日までの公開となる。

 「料理メニュー翻訳」は、カメラ越しに外国語メニューの料理名を表示させるだけで日本語訳を同画面に素早く表示させることが可能なアプリ。さらに画面上の共有ボタンを押すことで、ユーザーが利用している検索サイトにリンクし、料理を簡単に調べることができるという。英語、中国語、韓国語に対応しており、海外旅行中に読めない料理名がある場合に、携帯電話をかざすだけで日本語の料理名を知ることができる。また、外国語の和訳だけでなく、日本語を外国語に翻訳することも可能とのこと。今回、新たに開発された文字認識技術を活用することで、約0.2秒で最適な料理名の翻訳を表示することを実現した。

 Xperia ray、Xperia acro、Xperia arc、Xperia、MEDIAS WP、MEDIAS、GALAXY S II、GALAXY S、GALAXY Tab、Optimus bright、Optimus Pad、Optimus chat、AQUOS PHONE、AQUOS PHONE f、LYNX 3D、REGZA Phone、P-07C、F-12CのAndroidスマートフォンに対応する。

 従来、携帯のカメラを使った光学文字認識処理(OCR)では、取り込んだ文字が一部認識できない場合や、言葉として認識ができないことがあった。今回開発した技術により、OCRで取り込んだ文字候補群から、不要な部分を除外しながら正しい言葉の候補を辞書データより高速に抽出することが可能となるとのこと。これは、OCRで認識した文字候補群と辞書データの全単語をそれぞれ高速検索可能な構造とし、双方を照合しながら最も確からしい単語を検出する技術により実現しているという。この技術により、文字認識の精度および速度が飛躍的に向上した。また、この文字認識技術は、料理メニュー翻訳以外の様々利用シーンで使うことを想定しており、辞書データを現行の1万語から100万語に大規模化した場合も、高速な文字認識のスピードを維持することが可能だという。

 今後は外国の看板やショッピング中の商品情報など、携帯電話で文字の入力が難しい外国語をカメラ越しで表示させるだけで、その意味を日本語で教えてくれる携帯サービスの実現を目指す。

NTTドコモ、外国語の料理メニューを瞬時に日本語化するアプリを無償公開……新しい文字認識技術を活用

《池本淳@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)