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【サピ卒母1年前】比較合判資料の見方…冷静に楽しくデータ分析

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比較合判資料
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 こんにちは!ハルうららです。2学期の生活リズムはすっかり整ってきましたか? SAPIXの6年生は、土曜に加え日曜の特訓も始まって、大変な毎日かと存じます。中でも、9月以降に頻繁に行われる合格判定のテスト群は、お子さんのみならず、親御さんにも少なからずストレスとなることでしょう。

 大変ではあるものの、これまでの勉強の成果が、具体的に学校偏差値表とリンクして観られるようになることは、ちょっと目からウロコな感じもあります。去年の秋、私の目にもっとも新鮮に映ったのが「比較合判」の資料です。全12ページほどの小冊子に、入試日ごとの学校名と、去年の同じ時期のSAPIX生の得点と合格率が、一覧にまとめられていました。総じて、得点の高いお子さん群の合格率が高いのは当然としても、200〜400点くらいの間なら、番狂わせも多々ありうることが一目瞭然で、すごい説得力を感じました。

 表を眺めているだけで、いろいろ自分なりの分析ができるのも面白かったです。ものすごくいい成績なのに、手堅い受験校を選んでいるお子さん。いくらなんでも無茶だろうと思われる所を受験して、見事合格しているお子さん。合格確実と思われるのに、調子が出なかったらしきお子さん。明らかに記念受験していると思しきお子さん。各校ごとの受験者層の厚さや薄さ。1回目と2回目の受験者層の違い…。実にいろいろなものが見えると思います。できるなら、「生徒さんたちの何%がその学校に進学したか」の進学率も載せてくれたらいいのに…と思ったりしました(今年の資料はどうなっているでしょうか?)。

 昨年は確か、この「比較合判」の資料を2回いただいたと記憶していますが、はっきりとわかるのは、「受験は水物」ということです。ほとんどどの学校でも、上からきれいなグラデーション状にパーセンテージが下がっていくというものではなく、必ず不規則なモザイク状の飛び地があるということ。受験には、ご家庭ごとの考え方や嗜好、秋以降の伸び具合、本番に強いか弱いか、学校ごとの問題の質の差や相性などなどなど、様々な要素が絡んで、決して一筋縄ではいかないということでしょう。

 結局のところ、日々のコツコツとした努力を積み上げることだけが、確実な一歩になるのだと思います。そして、そうした一歩一歩を丁寧に積み上げていると、結果よりも過程に重きをおける体質になっていくような気がします。たとえ中学受験ではその一歩が活きてこなかったとしても、必ずや将来のための血肉になっていると実感できるようになるということです。

 かくいう私も、秋以降のテスト結果にはさんざん一喜一憂させられたクチですので、偉そうなことは言えませんが、息子がSAPIXの教室で、いかにたくさんの知識と刺激を受けてきたかは、普段の会話から十分察せられます。当時を振り返れる立場になってみると、日々の通塾こそが息子のいい財産になっていたんだなぁ〜と思えます。

 今まさに当事者の皆さまは、そんな悠長なことは言っていられないかもしれませんが、あまり成績にとらわれすぎず、できなかった問題を1問、親子で共有してじっくり話してみるような時間を取れるといいですね!

◆中学ではいま
 夏休み以降、ずーっと文化祭準備に追われている息子。クラスで参加し、部活で参加し、実行委員会で参加し、いろいろ忙しそうです。小学6年生の頃は見学する立場だったのだから、不思議な気持ちでいることでしょう。多くの未来の先輩たちが、あちこちの学校で手ぐすね引いて待っていますので、どうぞ勉強の合間に、文化祭へも足を運んでみてください。
《ハル うらら》

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