高校生対象、先進的科学技術体験合宿「サイエンスキャンプ'11-'12」

 科学技術振興機構と日本科学技術振興財団は、高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム「サイエンスキャンプ ウインター・サイエンスキャンプ'11-'12」の参加者を募集している。

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サイエンスキャンプ'11-'12
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 科学技術振興機構と日本科学技術振興財団は、高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム「サイエンスキャンプ ウインター・サイエンスキャンプ'11-'12」の参加者を募集している。

 サイエンスキャンプは、高校生が、先進的な研究施設や実験装置等がある研究現場等で、第一線で活躍する研究者等から直接講義や実習指導を受けることにより、科学技術に対する関心を高め、創造性や知的探究心を育てることを目的としている。

 今年度より、意欲の高い人に対して、3泊4日以上の深化型のプログラム「サイエンスキャンプDX(ディー・エックス)」を実施しており、今冬は2大学が、それぞれ24名、40名の規模で工夫を凝らしたプログラムを提供するという。

 東京大学の数物連携宇宙研究機構では、「数学と物理学で挑む素粒子と宇宙の謎」、筑波大学では、「最先端の科学を知ろう!~つくばまるごとサイエンス体験~」と題したプログラムなど、10会場でのサイエンスキャンプが予定されている。

 応募は、サイエンスキャンプ本部事務局のホームページからダウンロードした参加申込書に必要事項を記入して郵送。サイエンスキャンプDXについては、参加申込書に加えて追加資料の提出が必要な場合がある。

◆ウインター・サイエンスキャンプ'11-'12
開催日:12月25日(日)~2012年1月7日(土)の期間中、2泊3日~3泊4日
会場:大学、公的研究機関(10会場、うち「サイエンスキャンプDX」は2会場)
応募資格:応募締切日時点で、日本国内の高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校(1~3学年)等に在籍する生徒。過去に参加経験がある人も応募可
定員:会場ごとに10~40名(合計206名)※前年度平均応募倍率:約2.5倍
応募方法:「参加申込書」に必要事項を記入して郵送
  〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号
  公益財団法人 日本科学技術振興財団 振興事業部内 サイエンスキャンプ本部事務局
※必ず保護者自署・押印のある原本(FAX不可)
応募締切:11月8日(火)必着
選考結果通知:12月上旬
参加費:無料
※期間中の宿舎や食事は主催者が用意
※自宅と会場間の往復交通費は自己負担
※東日本大震災で被災し、自治体の「り災証明」等の発行を受けた(または福島原子力発電所の警戒区域、緊急時避難準備区域および計画的避難区域から避難されている)家庭の生徒は、交通経路調査票にもとづき、35,000円を上限として交通費を補助する。(停電、断水、高速道路通行のための被災証明は補助の対象とならない)証明書発行が遅れる等、特別の事情がある場合は相談に応じる。
《前田 有香》

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