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【中学受験】悔いなき受験へのラスト3か月-6/6…入試直前の過ごし方

教育・受験 受験

SS-1代表の小川大介先生
  • SS-1代表の小川大介先生
 2月1日、首都圏の中学受験本格スタートまで100日を切った。親子ともども悔いのない受験をするために、この3か月をどう過ごせばいいのか。子ども一人ひとりの特性に合わせた個別指導で中学受験にめざましい実績をあげているSS-1代表の小川大介先生に、家庭学習、模試の受け方、志望校の最終決定、出願パターン、本番で力を発揮するためのトレーニング、入試直前の過ごし方を聞いた。

 ここでは、入試直前の過ごし方について紹介する。

――入試直前にはどのようなことをすればいいでしょうか。

 その前に、直前とはいつからを言うのでしょうか。正月明けの1月4日に試験の学校もありますし、12月入試のところもあります。ですから何月というより、「ああ、もうやりたいと思っていたことをやる時間がないんだ」と思ったときが直前だと考えています。

 その時点からの取り組みは、“できることだけ”をやることです。

 一つは、これまで得点源だと思っていたことの再確認です。それまでは、弱点の克服に力を入れてきて、取れるところはやってきていないと思います。そこで、できるところをしっかりおさらいして、「その問題は絶対大丈夫」という気持ちを整えておきます。

 もう一つは、過去問をしっかり見直して、入試のイメージをはっきりと持つこと。

 志望校別の過去問だけを集めた対策ノートを作っておくといいでしょう。なぜこれがいいかというと、試験当日にそのノート1冊を持っていけばいいからです。くれぐれも、リュックサックに何冊も問題集を詰めて持って行かないこと。

 また、志望校別対策ノートのもう一ついい点は、翌日の受験校のノートも持っていって、試験の帰りには、もうその日の試験のことは忘れて翌日のノートを見ることができることです。人よりも一歩先に気持ちを切り替えて対策を打つことができます。

 もうひとつ、やるべきこととしては、先程のメンタルトレーニングと同じことですが、試験の前日と当日の過ごし方を、具体的に決めて箇条書きにしておきます。

 何を持っていくか、トイレにはいつ行くか、教室に入ってから試験が始まるまでをどう過ごすか、試験用紙が配られた瞬間何をするか…。

 それらをしっかり頭に描いて当日を迎えれば、心の安定を保ち、自然体で試験に臨むことができるでしょう。

――2月入試の場合、1月には小学校に行かせる必要があるでしょうか。インフルエンザも心配です。

 お子さんにとって学校がどういう場所なのかによりますね。学校が大好きな子であれば、学校に行かせて発散させてあげるといいでしょう。無理に休ませることによってリズムが狂ってしまう可能性があります。

 しかし、どうしてもやらなければならない学習があって、時間が足りないという場合に、「1日休んでやろうか」とお母さんが提案するのはありだと思います。

 学校が苦痛だというお子さんの場合は、無理に行かせる必要はないと思います。

 インフルエンザについては、自己防衛するしかありません。あぶないと思ったら休ませてもいいのではないでしょうか。

 わが子の人生において、何を優先するか、ということを判断基準にすればいいと思います。
《石井栄子》

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