小学館の幼児教室「ドラキッズ」がiPadを導入

 小学館集英社プロダクションは11月10日、同社の運営する幼児教室「ドラキッズ」において、iPadを使用した活動を導入すると発表した。

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 小学館集英社プロダクションは11月10日、同社の運営する幼児教室「ドラキッズ」において、iPadを使用した活動を導入すると発表した。

 「ドラキッズ」は、1歳〜年長児を対象とした幼児教室。全国の大手百貨店・ショッピングモールなどに約200教室を展開している。「ことば・もじ」「かず・かたち」「おんがく・えいご」など7つの分野を体験する「総合教育コース」のほか、「英語コース」「入学準備コース」など、学齢に合わせたオリジナルのカリキュラムを提供している。

 今回、11月11日に新しくオープンする「ドラキッズ テラスモール湘南店教室」(神奈川県藤沢市)において、1歳児から5歳児までの全クラスで、「しかけ絵本」や「お絵描き活動」など、iPadを使用した活動を開始するという。同教室の授業開始は来年1月を予定しており、その後も、全国の教室に順次iPadを導入していくという。

 ドラキッズの教育担当者によれば、ユニークで直感的・視覚的なiPadの操作が、好奇心いっぱいの子どもの心を動かし、探究心と想像力を伸ばす効果が見込めるという。従来のドラキッズオリジナル教育プログラムに、iPadを使った新しい学びのスタイルをプラスし、デジタルネイティブ世代の子どもたちに向けた新しい“楽習”を提供していくとしている。
《田崎 恭子》

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