リセマム6周年

【サピ卒母1年前】模試と過去問への取り組み…手ごたえのある学校は?

教育・受験 受験

ゴールを定めて一直線!
  • ゴールを定めて一直線!
 去年の秋、同じ塾に通うお母様方との情報交換でひときわ気になったのが、「他塾の模試を受けるかどうか」でした。数年前にお兄ちゃんの中学受験を経験済みだった方から、「お兄ちゃんの頃は、SAPIXから他塾の模試も受けるように言われ、その成績表を提出したりもしていた」と聞いたときにはビックリしました。なぜなら、去年は一切、そういう指示がなかったからです。「受けてもいいです。その場合は面談の際にでも成績表を見せてください」とは言われたものの、あくまで家庭の判断に委ねる、という姿勢でした。

 果たして、今年はどうだったのでしょう…? 我が家は結局、他塾の模試はまったく受けず、塾内の成績表だけを頼りに、受験生の中での位置づけを判断していました。息子の周囲の男の子も多くがそうだったようですが、女の子は意外に、他塾へもせっせと受けに出掛けていたように思います。

 塾によっては、男の子が取り組む問題と女の子が取り組む問題を変えているような所もあるようで、女親としてはちょっと納得できないものを感じましたが、こと男の子に関しては、他塾の模試を受けなくても、弊害はほとんどなかったように思います。今にして思うと、1回くらい他流試合も体験させて、流派の違いを比べてみたかったな…とも感じますが(笑)。感触としては、SAPIX内での評価は、平均よりはやや厳しめに出ていたのかな〜?と感じられる場面が多々ありました。

 今頃になると、すでに過去問への取り組みも少しは蓄積されたことと思いますが、模試の出来と過去問の出来に、乖離を感じたことはないでしょうか? 模試ではまったく判定%が出ないような学校でも、過去問を解いてみると妙に出来がよかったり、逆に判定では80%が出ていても、過去問だとどうも点数が取れなかったり。多かれ少なかれ、そういう状況があるからこそ、親もなかなか落ち着かないわけですが、過去問の手ごたえは案外アテになる…というのが、私の実感です。

 少なくとも、一度でも過去問で合格点が取れたなら、どんなに判定%が低くても、受けてみて損はないのではないでしょうか。中学受験の問題は本当に個性的です。ごくごくオーソドックスなもの以外では、相性が大きく響くと思います。そして相性は、何も点数だけに表れるのではなく、問題を解いたお子さんの反応にも表れます。「なんかここの学校の問題文は意味がわかりづらい」とか「この学校の問題って、考えるのが楽しい」とか、ふと出てくる素直な感想にも少し目配りするといいかもしれません。学校ごとのこうした目に見えない特徴は、さすがに塾の志望校別模試でも再現しきれないものです。過去問と同じ先生が今年も作問されるとは限りませんが、迷ったときの参考にはなると思います。

 あと少ししたら、いよいよ願書を記載・提出したり、受験票が届いたりと、慌ただしい日々に突入です。まだ併願パターンで悩んでいる方も、そろそろゴールを見極めて、あとは一気に駆け抜ける態勢に移行しましょう!

◆中学ではいま
 マラソン大会が終わりました。考えてみれば、受験も長距離走のようなものかもしれません。学校によっては何十kmも走ったり、夜通し歩いたりと、形式はさまざまですが、ゴール目指してまっしぐらのお子さんもいれば、周りの景色を楽しんだり、友達と一緒に走ったり、取り組み方も人それぞれ。自分が納得できる形でゴールを目指したいものですね。
《ハル うらら》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)