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学生の退学兆候を自動検出する出欠データ分析システム

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SCLライト 大学向け出席状況分析システム
  • SCLライト 大学向け出席状況分析システム
  • SCLライト 退学兆候の自動分析機能
 PCIアイオスとソフトステートは11月30日、退学兆候の自動通知機能などを搭載した大学の出欠データ分析システム「SCLライト」を発表した。

 少子化・全入時代を迎え、各大学では退学者へのケアが経営上の課題となってきているという。「SCLライト」は、大学での導入が進んでいるICカードによる出欠管理システムを補い、未履修者・不明データ、退学兆候などを、出欠データから分析できるLAMPベースのWebシステムとなっている。

 同システムは、ソフトステートが開発し、2005年から展開している出欠管理システム「SCL」を通じて培ったノウハウをもとに開発されており、従来の出欠管理システムにおける運用上の問題点を解決してくれるという。

 たとえば、従来の出欠管理システムでは、昼休みなど早い時間に教室に入った場合や、教室・受講間違いなどの学生を調査する方法がなかったり、教員が未履修者を一覧で把握するのに手間がかかるなどの問題があったという。「SCLライト」は、既設の他社製出欠管理システムから、教員・教室・授業の3つの観点からデータを付き合わせ、未履修者や履修変更者、教室・受講違いによる学生の不明データを簡単に抽出できるという。

 また、学生の資質状況別にグループ化し、あらかじめ出席率、欠席・遅刻回数などのしきい値を設定しておくことで、条件に合致した学生を「退学兆候あり」として自動的に抽出し、その一覧を任意の連絡先にメール通知する「退学兆候の自動分析機能」を搭載している。メール通知後は、担任による学生への支援や、学生自身の改善状況などを確認する追跡調査機能も備えているという。

 価格は、「SCLライト」本体が180万円、自動分析機能が80万円。既存の出欠管理システムとの連携のための設定作業などが別途必要となっている。
《田崎 恭子》

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