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地震学者が児童向けに大地震を解説「地球の声に耳をすませて」

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地球の声に耳をすませて -地震の正体を知り、いのちを守る-
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 くもん出版は12月16日、児童向けに東北地方太平洋沖地震を解説した「地球の声に耳をすませて 〜地震の正体を知り、命を守る〜」の刊行について発表した。

 同書は、東京大学地震研究所広報アウトリーチ室助教の大木聖子氏による著。同社によれば地震学者が児童向けに東北地方太平洋沖地震を解説する初めての書籍となるという。大木氏は、中学2年で出会った本がきっかけで地球科学に興味を持ち、高校1年の時に起きた阪神・淡路大震災を機に地震学者を志したという。

 同書は、東北地方太平洋沖地震がどのようにして起きたのか、津波が発生したのはなぜか、日本列島がどう移動したのか、たくさんの地震が続いて起きている理由は何かなど、地震や津波に対する知識を伝える科学書であると同時に、著者が地震学者となるまでの課程や研究生活での葛藤を描くことで、子どもたちの共感を得ることのできる児童読み物としての側面もあわせ持っているという。

 著者は、地震学者の役割は「地球の声を聞く」ことにあると言い、同じ悲劇が繰り返されないため「地球から教えてもらったこと」を皆に伝えていかなければならないという。同書では、研究者として全国各地で防災教育活動を意欲的に行う著者が、地震発生時に安全を確保するポイントや自分や大切に思う人たちの命を守る方法などを伝えている。

◆地球の声に耳をすませて 〜地震の正体を知り、命を守る〜
発行日:12月22日
対象:小学校高学年から
体裁:A5版/上製本/144ページ
本体:1,470円
ISBN: 4-7743-2025-0
【目次】
第1章 地震の正体はなんだ?
第2章 地震はなぜ起きるのか?
第3章 津波はなぜ発生するのか?
第4章 巨大地震が引きおこすいろいろなこと
第5章 地球のメッセンジャーをめざす
第6章 地球の中心への旅
第7章 地球は、おしゃべりで暑がりな星
第8章 命を守るために
《田崎 恭子》

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