米国で教育関係者のICT能力認定、トレーニングプログラム開始

 大学や教育関係団体で結成された米非営利団体は、教育関係者用ICTトレーニングプログラムを発表。受講者には修了証明書が与えられ、「オンライン教師」としてのICT能力が認められる。

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 大学や教育関係団体で結成された米非営利団体は、教育関係者用ICTトレーニングプログラムを発表。受講者には修了証明書が与えられ、「オンライン教師」としてのICT能力が認められる。

 Leading Edge Certification(リーディング・エッジ・サーティフィケーション)は、米国内の大学や教育関係団体が加盟している非営利団体。ICTで教育方法を変化させていくことを目的に、適応できる教師や教育関係者を育成するためのトレーニングを始めたという。

 対象となるのは、幼稚園・保育園から高校までの学校関係者。今回の発表は第1弾となる「オンライン教師」の証明書を取得するためのトレーニングプログラムで、受講料は450~500ドル。今後は2015年までに、「アドミニストレーター」「クラスルーム教師」「司書教師」「先導教師」の全5部門を開始する予定だ。教育ICT利用能力や教師の能力評価への活用に期待される。
《湯浅大資》

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