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名刺サイズの3千円PC「ラズベリーパイ」…ケンブリッジから世界中の子ども達へ

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ラズベリーパイ、本体
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 名刺サイズのパソコン「ラズベリーパイ」がアールエスコンポーネンツより国内販売されることが決定した。約3,000円の同商品は、子どもたちがプログラミングを楽しめる環境を作りたいという願いから、ケンブリッジ大学のエンジニアらが6年かけて作り上げたという。

 開発したのは英ラズベリーパイ財団。学校でコンピューターサイエンス教育の促進を意図しており、名刺サイズという小ささと約3,000円という安価が特徴だ。子どもたちが手軽にコーディングやプログラミングを学べるようデザインされている。

 内容としては、USBやディスプレー用端子、SDカードスロットなど、従来のパソコンと同様に利用できるようデザインされている。また、インターネット、ワードプロセッシング、表計算、ゲームなどの一般的作業も可能だという。

 同商品が2011年2月に初めて受注開始された際は、わずか数時間で完売した。当初は日本からの注文を受け付けておらず、その後の国内発売の状況が注目されていた。アールエスコンポーネンツによると、4月現在ですでに25万件(内日本では4,000件)の受注があり、現在は入荷待ちの状態が続いている。購入には、21.60ポンド(約2,800円)と別途送料4.95ポンド(約680円)が必要。本体用ケーブル、電源、キーボード、モニターなどの付属品はついていないが、必要な場合はアールエスコンポーネンツより別途購入可能。

 現在は生産が追いついておらず、1人1台までと制限されている。生産の安定と日本語対応が実現すれば、国内の多くの教育機関で活用される可能性を秘める商品だ。

《湯浅大資》

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