学生団体が大使館でのインターンシッププログラムを提供

 一般社団法人 日本学生会議所は5月31日、大使館インターンシップを今夏8月〜9月に学生向けのプログラムとして提供することを発表した。大使館では外交官の補佐、総合的な事務などさまざまな経験をすることができる。

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 一般社団法人日本学生会議所は5月31日、大使館インターンシップを今夏8月〜9月に学生向けのプログラムとして提供すると発表した。

 日本学生会議所は、学生活動の発展や学生の社会参画を目的に、2010年4月、現役大学生の有志たちによって設立された団体。「学生と社会の信頼関係を構築する」の理念に基づき、特定の政党や団体に捉われない中立性を掲げ、日本を代表する唯一の学生会議所として「学生倫理憲章」を制定するなど、学生の社会参画の推進、学生の立場を代表する全国組織の構築を目指している。

 大使館インターンシップは各国大使館でのインターンシップを通して学生が社会経験・外国語の学習を行うプログラム。大使館では外交官の補佐、総合的な事務などさまざまな経験をすることができる。また、大使館の業務にインターンとして関わるなかで、国際的な人脈づくりも期待できるとしている。

 5月30日時点での受け入れ先は、パラオ共和国大使館、マーシャル諸島大使館、サモア独立国大使館、アルバニア共和国大使館、コソボ共和国大使館、モルディブ共和国大使館、タイ王国大使館商務参事官事務所など。一部の大使館ではすでに同会スタッフがインターンとして活動を行っているという。

 大使館インターンシップの申し込みは、日本学生会議所のホームページで受け付けている。
《前田 有香》

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