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【e絵本】梅雨こそ親子で作曲遊び「ラヂオえほん『雨のうた』」

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ラヂオえほん『雨のうた』
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 梅雨入りのニュースから、はや10日以上。筆者は夏が大好きな分、その前に長~く続く雨降りの季節が、むかしからじれったくて仕方ない。夏休みの足音近づく今日このごろ、同じような気持ちを抱え共感してくれる子どもたちだって、きっといるはず…。

 今回紹介する絵本アプリは、そんな晴れ間の恋しい季節にこそ読みたい作品。「ラヂオえほん『雨のうた』」。iPhone/iPad対応、500円。電通より配信中。

 つめたい雨粒にうたれて、泣きそうになっている植物の種が主人公である。本来、種には“恵み”であるはずの雨。けれど、小さなこの子にはいかんせん、勢いが強すぎる。

 そこへ、カエルの子どもが登場し、種におおいかぶさって、雨から守ってあげることに。カエルの子にも強すぎると、お兄ちゃんカエル。お兄ちゃんカエルにも耐えられなくなると、山猫…。次々と強い動物が種の上におおいかぶさり、最後にみんなが行き着いた結末とは? 自分よりも幼い存在を守る気持ちが、すてきな連鎖となって物語をつむいでいく。語りは聴き手に向けて、ゆるやかにやさしく降り注ぐようだ。

 さて、こちらのアプリでは物語のほかに、おまけモードも搭載。お話に出てきたキャラクターたちと一緒に、自由に作曲ができる。その方法が、なんともユニーク。

 「雨音演奏会」画面を開いたら、まずは、好きなキャラクターを地面に並べる。山猫には「ド」、カエルの子には「ソ」と、キャラクターにはそれぞれ、音が割りあてられている。並べ終ったら空に浮かぶ雲の動きをスタートさせて、ぽたぽた落ちる雨粒でキャラクターたちに音を出してもらおう。自分から生まれた音楽が、画面の大地に響き渡る快感は、ちょっとくせになりそうだ。

 家の中にいなくちゃならないじれったい季節も、物語と音楽の力を借りれば、ほら! キラキラと輝きだ出す。親子で一緒にトライしてみてはいかがだろうか。
《寺島 知春》

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