KBC、学童保育の資格制度「認定キッズコーチ」を11月に創設

 キッズベースキャンプは8月1日、一般社団法人キッズコーチ協会を設立した。同法人は、民間学童保育の保育資格制度「認定キッズコーチ」と子どもと関わるための基礎力の習得を目的とした「キッズコーチ検定」を11月より開始する。

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 キッズベースキャンプは8月1日、一般社団法人キッズコーチ協会を設立した。同法人は、民間学童保育の保育資格制度「認定キッズコーチ」と子どもと関わるための基礎力の習得を目的とした「キッズコーチ検定」を11月より開始する。

 少子化対策には、働きながら子育てができる環境整備が不可欠となっている。学童保育は、保護者への対応力、組織のマネジメント力、ビジネスとホスピタリティのバランス感覚、エンターテイメントに関する提案力を持つ人材が求められる。同法人は、キッズコーチが新しい職業として社会的に認められ、良質なサービスが学童保育業界に拡がることにより、子育て環境を改善することを目指す。

 「認定キッズコーチ」は、まず講座を受講し、筆記・実技試験にパスして資格を習得する。講座は経験者向けと一般向けに分かれる。

 「キッズコーチ検定」は、医療・サービス・販売の現場で子どもと関わる機会が多い社会人や子ども業界を目指す学生、子育て中の主婦などを対象としている。実践的なコミュニケーションスキルと、リスクマネジメント、発達心理学などの基礎知識を習得する「キッズコーチ検定」講座を開設し、スキルに応じてキッズコーチ検定1級~3級の3段階用意されている。

 同社はこの事業を通して、子育てが楽しい、子どもを産み育てたいと思える社会の実現に貢献していくという。
《工藤めぐみ》

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