カメラを通して科学の楽しさを、「こども科学映像祭」が作品募集

 日本視聴覚教育協会では、「第11回全国こども科学映像祭」の作品を募集している。小学生部門と中学生部門が設けられており、入選作品は全国の科学館などでの上映されるという。

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第11回全国こども科学映像祭
  • 第11回全国こども科学映像祭
  • 前回の文部科学大臣賞(最優秀作品賞)小学生部門「アブラゼミのウロウロくん」と中学生部門「シロアリの研究」
 日本視聴覚教育協会では、「第11回全国こども科学映像祭」の作品を募集している。小学生部門と中学生部門が設けられており、入選作品は全国の科学館などでの上映されるという。

 同コンクールは、子どもたち自身が作った映像作品を募集するもので、子どもたちの科学への関心を喚起し、カメラの目を通して科学の楽しさを理解させ、子どもたちの「科学する心」を育むことを目的としている。

 小学生部門は、小学生がその保護者または教員などと協力して制作した作品。中学生部門は、中学生が個人またはグループで制作した作品(教員の指導可)を募集する。

 作品のテーマは科学全般で、特定の分野にこだわらず、理科教育に関するものや、広く自然・環境・生活の中にある題材を取り上げたもの。収録メディアはDVD、Mini-DV、Blu-rayのいずれかで、上映時間は3分以上10分以内。応募は1制作者1作品。作品中に使用する音楽、映像などは、他人の作品の権利を侵害しないものであること。

 入選作品は、本映像祭の表彰式・上映会での上映に加え、全国の科学館で上映され、成果集としても無償配布される。また、映像ライブラリーでの公開、関係機関のホームページ上でストリーミング配信も行われる予定だという。

 また事務局では、昨年度の受賞作品集(DVD付)を限定30枚、先着順で進呈している。希望者は事務局まで。

◆全国こども科学映像祭
小学生部門:小学生が、その保護者または教員などと協力して制作した作品
中学生部門:中学生が、個人またはグループで制作した作品(教員の指導可)
応募締切:2013年1月9日(水)必着
入選発表:2013年1月下旬
直接入賞者に通知、ホームページにて発表
表彰式・上映会・記念講演:
2013年2月9日(土)日本科学未来館 みらいCANホール(東京都江東区)
チラシ・応募票:Webサイトより

※応募作品には必ず応募票をつけて提出
※提出するメディアには応募者名・タイトル・上映時間を明記
《水野こずえ》

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