女子中高生のスマホ満足度、iPhoneと他機種に大きな差

 ふみコミュニケーションズが運営する女子中高生のためのポータルサイト「フミコミュ!」は23日、女子中高生のスマートフォンに関する満足度調査の結果を発表した。

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iPhoneを選択した理由
  • iPhoneを選択した理由
  • 自分のスマホを気に入っている人の割合
  • 買い換えるとしたら欲しいケータイ
 ふみコミュニケーションズが運営する女子中高生のためのポータルサイト「フミコミュ!」は23日、女子中高生のスマートフォンに関する満足度調査の結果を発表した。

 調査期間は2012年12月28日~2013年1月14日で、全国のフミコミュ!ユーザー600名から回答を得た(中学生62.5%、高校生37.5%)。今回の調査は、iPhoneユーザーとiPhone以外のユーザーの意識差に焦点を当てたものとなっている。

 まず、「今、もっともよくお使いのスマートフォンはどの程度気に入っていますか」という質問に対し、女子中高生iPhoneユーザーでは48.5%が「とても気に入っている」と回答。一方iPhone以外ユーザーは26.5%に留まった。iPhoneの機種別でみると、やはり最新機種となる「iPhone 5」がもっとも高く、「とても気に入っている」と回答した割合は54.2%。旧機種「iPhone 4」の36.7%に大きく差を付けた。Softbank/auのキャリア別で見ると、それぞれ56.1%、52.9%となり、Softbankが上回った。

 次に「iPhoneを選択した理由」を見ると、「家族が利用している」が1位となっている。家族割などの料金制度による効果もあるが、本体価格や料金プラン、電波や機能といった面より、“家族も使っている”というのは、大きな安心につながっていることが推測される。あるいは、親の側からも安心して与えやすいという心情も考慮出来そうだ。実際「友人・知人が利用している」「評判が良い」の割合も高く、“クチコミ効果”の大きさも見て取れる。なお、キャリア別の観点も加え、選択理由を見てみると、auの2位は「使い慣れた携帯電話会社」、Softbankの2位は「本体価格も安い」となっている。

 また「買い換えるとしたらどれが一番欲しいか」という設問においても、iPhoneが欲しいと回答した女子中高生が67.8%に上っており、今後も引き続き根強い人気があることが判明。Androidユーザーが「引き続きAndroidを利用したい」と答えている割合が47.1%であるのに対し、iPhoneユーザーでは90.4%が「引き続きiPhoneを利用したい」と回答している。

女子中高生、意外なiPhone選択の理由……フミコミュ!調べ

《冨岡晶@RBB TODAY》

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