都立多摩図書館「特別支援学校での読み聞かせ」ガイドブック作成

 東京都立多摩図書館は、平成17年度より行ってきた都立特別支援学校との連携事業を踏まえ、特別支援学校および特別支援学級を有する小中学校での読み聞かせを支援するためのガイドブックを作成した。4月中に4,000部配布するほか、抜粋版をPDFで公開している。

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 東京都立多摩図書館は、平成17年度より行ってきた都立特別支援学校との連携事業を踏まえ、特別支援学校および特別支援学級を有する小中学校での読み聞かせを支援するためのガイドブックを作成した。4月中に4,000部配布するほか、抜粋版をPDFで公開している。

 都立多摩図書館では、都立特別支援学校との連携事業の一環として、平成17年度から図書館職員が学校を訪問し、児童・生徒に絵本の読み聞かせなどを実施してきたという。

 ガイドブックでは、読み聞かせの6つの手法を提案し、子どもの障害に応じた具体的な絵本を取り上げて絵本の読み方やおはなし会のプログラム例を紹介している。

 ガイドブックは、4月中に都内の特別支援学校および特別支援学級を有する小中学校に計4,000部配布する。また、都立多摩図書館では、特別支援学校および特別支援学級を有する小中学校の教職員を対象にした「読み聞かせ講座」を行う。年間を通して随時受け付けているため、詳しくは問い合わせのこと。
《工藤めぐみ》

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