【EDIX2013】チエル、韓国の初等学校にタブレット対応の授業支援システムを導入

 チエルは5月15日、韓国のハンビット初等学校にタブレット対応の授業支援システム「T-CAT(Tablet Computer Assisted Tool)」を導入し、共同研究を7月より開始すると発表した。

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 チエルは5月15日、韓国のハンビット初等学校にタブレット対応の授業支援システム「T-CAT(Tablet Computer Assisted Tool)」を導入し、共同研究を7月より開始すると発表した。

 韓国では、2011年6月に国家情報化戦略委員会と教育科学技術部から「スマート教育推進戦略」が発表された。その一環として、2015年までにすべての小中高校の教科書におけるデジタル教科書化を掲げている。

 そこで同社は日本市場に先駆けて、韓国・京畿道坡州市所在のハンビット初等学校にタブレット対応の授業支援システム「T-CAT」を導入し、玉川大学教職大学院・堀田龍也教授と富山大学人間発達科学部・高橋純准教授のコーディネートのもと、授業での活用状況、観察などの共同研究を行う。研究成果は、2014年3月発売予定の日本国内向け仕様のタブレット対応(Windows 8、iPad)授業支援システムの製品企画やマーケティング活動に活用するという。

 なお、「T-CAT」は、5月15日から17日まで東京ビックサイトで開催されている「第4回教育ITソリューションEXPO」のチエルブースで参考出品する。
《工藤めぐみ》

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