「スーパームーン」今夜6/23夜8時32分、一番小さい満月と比較

 今年最大の満月となる「スーパームーン」。国立天文台の「ほしぞら情報」によると、今夜6月23日20時12分に月が今年もっとも地球に近づき、20時32分に満月になる。

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国立天文台「ほしぞら情報」
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  • 満月が今年もっとも小さく見える12月17日18時28分と今夜のスーパームーンを比較したイメージ図(国立天文台「ほしぞら情報」)
 今年最大の満月となる「スーパームーン」。国立天文台の「ほしぞら情報」によると、今夜6月23日20時12分に月が今年もっとも地球に近づき、20時32分に満月になる。距離が近い程、月は大きく見えるわけだが、23日は約35万7,000キロメートルの距離まで近づくという。次回、スーパームーンが見られるのは、2014年8月11日。

 国立天文台の「ほしぞら情報」では、満月が今年もっとも小さく見える12月17日18時28分(月の視直径29分34.5秒)と今夜のスーパームーン(月の視直径33分27.7秒)を比較したイメージ図を公開している。

 気象庁が23日5時に発表した23日の天気予報によると、東京地方は曇りで昼過ぎまで時々晴れ、夕方から雨の降る所あり、大阪は曇りなどとなっている。東日本は晴れる地域が多く、西日本では曇りや雨の地域が多い予報だ。

◆スーパームーンとは
 月が地球にもっとも近づいたタイミングで満月または新月になった月の姿やその現象のこと。もっとも近い時は、遠い時と約5万キロメートルの差があり、見える月の大きさは直径で約14%大きく、30%明るく見えるという。
《田村麻里子》

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