洗濯槽の洗浄は1-2か月おきが有効、放置はカビやニオイの原因

 私たちは日常的に汗をかいているが、梅雨や夏季になると、よりいっそう汗をかくようになる。

生活・健康
洗濯機を洗浄する頻度は?
  • 洗濯機を洗浄する頻度は?
  • 洗濯機を洗浄する一番の理由は?
  • 市販の洗濯槽クリーナーの不満点は?
 私たちは日常的に汗をかいているが、梅雨や夏季になると、よりいっそう汗をかくようになる。

 エアコンが効いたオフィスで作業していても汗をかくし、野外で長時間作業をする場合などは、気がつくと汗だく。さらに、就寝中でも熱帯夜で汗をかき続ける状態になる。

 汗をかくということは、衣類はもちろん、汗をふきとるハンカチやタオルには、たっぷり汗がしみこみ、それが原因で悪臭が漂うことも多い。もちろん洗濯機で洗えばきれいになるのだが、洗濯槽の汚れを気にしたことはあるだろうか。

 このたび、シャボン玉石けん株式会社が、10代から40代の女性1,789人を対象に、6月18日から24日の間、「洗濯機内の洗浄に関する意識調査」をインターネットで実施。その結果を発表した。

 調査で『洗濯機を洗浄する頻度は?』と質問したところ、「全くしない」が21.7%、「3年に1回程度する」は2.9%、「2年に1回程度する」は2.3%、「1年に1回程度する」は14.7%、「半年に1回程度する」は18.8%、「4か月か5か月に1回程度する」は8.9%という結果になった。

 続いて、洗濯機を洗浄している人に『洗濯機を洗浄する一番の理由は?』と聞くと、「清潔にしたいため」が67.8%。続いて「衣類に石けんカスがつかないようにするため」が11.7%と、洗濯機内の清潔さに関する回答が多く、「ニオイを取るため」が10.9%で、「衣類にニオイがつかないようにするため」が4.3%と、ニオイの解消に関する回答が続いた。

 さらに『市販の洗濯槽クリーナーの不満点は?』という問いでは、43.7%の人が「効果を実感できない」と回答。このほか、「価格が高い」が28.4%で、「ニオイがきつい(塩素系クリーナー)」と答えた人が9.3%、「ドラム式に使用できない」が1.7%いた。

 調査を行ったシャボン玉石けん株式会社によると、洗濯槽のカビや細菌の繁殖を防ぐためには、1か月か2か月に1度の洗濯槽洗浄が有効だという。これまで効果を実感できなかった人や、初めて洗浄する人には、酸素系のクリーナーが良いとのこと。嫌なニオイがせず、発泡パワーで汚れを浮かして落とすため、これまで実感しづらかった効果を感じ取ることができるようだ。

 また、梅雨時期はカビが生えやすく、嫌なニオイが発生する原因になるため、洗濯槽の洗浄をしたことがない人も、定期的に行っている人も梅雨明けのタイミングで溜まった汚れを落とすことを薦めている。

 清潔にするために衣類やタオルなどを洗っているのに、洗濯槽に生えたカビをつけてしまっては意味がない。洗濯槽を洗浄したことがない人は、一度、検討してみてはどうだろうか。

洗濯槽を洗っていますか? 放置はカビやニオイの原因に

《ダイエットクラブ編集部》

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