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BBCが手掛けた国別好感度ランキング、昨年首位だった日本は急落

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調査結果、BBC調査
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 英国放送協会(BBC)は、2005年から各国が世界に与える影響について毎年世論調査を行っている。同調査において昨年(2012年)世界にもっともよい影響を与えている国として評価された日本は今年4位に急落、ドイツが1位になった。

 同調査は、BBCの海外向け放送局「BBC World Service」が民間調査会社「GlobeScan」と国際政策観プログラム(PIPA)に依頼して2012年12月10日から2013年4月9日まで行われた大規模な国際世論調査。日本を含めた25か国の26,299名に「世界に対してよい影響を与えている国」と「悪い影響を与えている国」をリストアップし、集計した。日本国内では、読売新聞が調査に協力し、1,560名が回答した。

 評価の対象となったのは22か国。昨年「世界に対してもっともよい影響を与えている国」として評価された日本は、4位にランクイン。回答者の51%がよい影響を与えていると答え、昨年に比べ7ポイント減少した。今回の調査でもっとも評価が高かったのがドイツで59%がよい影響を与えていると回答、その後カナダとイギリスが55%で2位となった。下位はイランとパキスタンの15%、北朝鮮の19%、イスラエルの21%となった。

 昨年に比べランクダウンしたとはいえ、「よい影響を与えている国」として4位に入ったのは評価されるべきであろう。その一方で、「悪い影響を与えている国」としても日本は11位にランクイン、27%の回答者が日本は世界に悪い影響を与えていると評価したことが明らかになった。

 評価理由は明らかにされていないが、アジアでの評価が低いのが際立った。中国の回答者の僅か17%が日本はよい影響を与えていると評価し、74%は悪い影響を与えていると回答。韓国でも「よい影響」が21%、「悪い影響」が67%となった。その一方で、日本を好評価したのは、インドネシア、ナイジェリア、ブラジル、チリなどだった。

 各国の人々が日本をどのように見ているかを認識する上で興味深い同調査。今後多くの日本の子どもたちや若者が海外に活躍の場を広げる上で、海外での日本の評価は現地での生活に大きく影響する。来年の調査では、日本が世界に対して悪い影響を与えていると考える回答者の減少を期待したい。
《湯浅大資》

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