そろって食事をする家族が9割以上、意外なほど一家団らんを実現

 タカラトミーアーツが「家族の食卓の様子」の調査を実施した結果、家族そろって食事をする家庭が9割を超えていることがわかった。この調査は3歳から9歳の子どもを持つ保護者を対象にインターネット調査で行った。

生活・健康
家族そろっての食事の頻度
  • 家族そろっての食事の頻度
  • 家族そろっての外食の頻度
  • 外食頻度の増減
  • 家族にとってのごちそうは?
 タカラトミーアーツが「家族の食卓の様子」の調査を実施した結果、家族そろって食事をする家庭が9割を超えていることがわかった。この調査は3歳から9歳の子どもを持つ保護者を対象にインターネット調査で行った。調査期間は5月28日から6月3日で、サンプル数は1,604人。

 家族そろって食事をする頻度を聞いたところ「毎日」53.6%、「週に2~3回」36.7%と、週に2~3回以上を家族そろって食事をしていると答えた家庭が9割を超えた。楽しい食卓は一家団らんのシンボルだったが、父親の帰りが遅いという理由や、子どもの塾や習い事で家族に属しながらひとりで食事をする「個食」という言葉も生まれた現代で、9割を超える家庭が家族そろって食事をしているというのは意外な結果だ。

 次に、家族そろっての外食頻度を聞いたところ、「月に2~3回」が一番多く35%、次いで「月に1回」25%、「週に1回」22%と続き、9割以上の家庭が月に1回以上そろって外食をしている。外食の頻度については「増えていると思う」27%、「どちらかというと増えていると思う」31%を合わせると6割近い人が利用機会が増えていると感じている。

 さらに家族にとってのごちそうを聞いたところ、1位「寿司」37.3%、2位「ステーキ」15.3%、3位「フランス料理」11.4%となり、寿司はステーキの倍以上の人気となっている。また、全国どの地域でも寿司が1位となっている。
《田邊良恵》

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