横浜市教育委員会とマイクロソフトが連携拡大、市立高校へのサービス強化

 日本マイクロソフトは、将来を担う科学者の人材育成支援として、横浜市立高校に対してソフトウェア開発製品などを無償にて提供すると発表した。また、Windows 8向けのアプリ開発ワークショップやプログラミング講座も実施していくという。

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 日本マイクロソフトは、将来を担う科学者の人材育成支援として、横浜市立高校に対してソフトウェア開発製品などを無償にて提供すると発表した。また、Windows 8向けのアプリ開発ワークショップやプログラミング講座も実施していくという。

 横浜市、横浜教育委員会とマイクロソフトは、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校(YSFH)における人材育成やICTを活用した先進的な教育環境づくりを目指した連携協定を2010年6月に締結。3年間に渡り、日本マイクロソフトの最高技術責任者による指導や助言、ソフトウェア開発製品の無償提供などを行ってきたという。

 今回の連携拡大では、YSFHの生徒が自宅で学習・活用できるよう、日本マイクロソフトがYSFHに提供しているソフトウェア開発製品などの無償提供プログラム「Microsoft DreamSpark」や、同社がYSFH向けに実施しているWindows 8 アプリ開発ワークショップやプログラミング講座をほかの横浜市立高校に対しても提供するという。

 そのほか、イベントの開催・運営などの協力を通じて女性起業家の育成を支援するほか、就労困難な女性を対象としたICTスキルトレーニングの実施についてNPO法人などと連携し同社が教材を提供。さらに、横浜市のテレワーク施策に対して、同社の取り組みや海外事例などのノウハウも提供するという。
《水野こずえ》

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