KDDIが「子どもとケータイファミリーガイド」開設、家庭のルールや取組みアドバイス

 KDDIは7月31日、Webサイト「子どもとケータイファミリーガイドonWEB」を開設した。子どもたちが、携帯電話やスマートフォンと上手に付き合っていくために必要なルールや取組みについて、アニメなどを交えてわかりやすく紹介している。

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子どもとケータイファミリーガイドonWEB
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  • 保護者として取り組みたい11のこと
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 KDDIは7月31日、Webサイト「子どもとケータイファミリーガイドonWEB」を開設した。子どもたちが、携帯電話やスマートフォンと上手に付き合っていくために必要なルールや取組みについて、アニメなどを交えてわかりやすく紹介している。

 小中高生を対象に実施しているKDDIケータイ教室の内容を保護者向けにも発信しようと開設。子どもたちが携帯電話やスマートフォンのトラブルに巻き込まれないように、大人がきちんと理解し、親子で話し合うきっかけになればとしている。

 サイトでは、「保護者として取組みたい11のこと」と題し、子どもにケータイを使わせる上で保護者がとるべき行動や心掛けを紹介。「ケータイの利用状況を把握する」「適切なフィルタリングとウイルス対策をとる」など、子どもの成長段階ごとにポイントをまとめている。

 子どもがケータイと上手に付き合っていくために欠かせない「家庭のルール」については、「基本編」「メール編」「通話編」「スマホ・インターネット機能編」に分けて、具体例を列挙。各家庭に合ったルール作りを勧めるとともに、ルールを決める本当の意味を子どもに理解させることの大切さも指摘している。

 スマートフォンは、「従来の携帯電話とは比べ物にならないほど高性能で多機能な機器」と定義し、特徴や機能をくわしく説明。OS(基本ソフト)や導入アプリの更新、SNSサイトの個人設定見直し、フィルタリング設定など、安全な環境を保ち、トラブルを防ぐために行いたいことについても具体的に解説している。

 ケータイ教室で使用しているアニメ教材も公開。動物キャラクターを通して、ケータイの怖さやトラブルの実態などをわかりやすく伝えている。このほか、用語解説や困ったときの相談窓口なども紹介している。

《奥山直美》

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