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ドラゼミ親子イベント、夏休みに敬語や安全なネット利用を学習

教育・受験 その他

特別講座の授業風景
  • 特別講座の授業風景
  • 浜学園教科指導部 国語科の柳澤一成先生
  • 特別講座で利用されるマンガテキスト
  • 敬語の説明スライド
  • 敬語の考え方をポイントしたスライド
  • 相手と自分のどちらかが主体になるかで尊敬語、謙譲語になる
  • 付箋を貼ってならったところを復習する
  • 正しい敬語の使い方の例
 小学館集英社プロダクションは8月7日、中央区築地にて「ドラゼミ」会員向けに夏休み親子イベントを開催した。

 プログラムは、ドラゼミ夏休み特別講座「敬語について楽しく学ぼう!」、セミナー「子どもとインターネットの付き合い方講座」(親子編、親編)、体験イベント「夏休み自由工作! 竹とんぼを作ろう!!」、そして「テレビドラゼミ」で講師を務める浜学園の先生方による学習相談会と、半日のイベントながら盛りだくさんの内容だ。

 特別講座では、浜学園教科指導部 国語科の柳澤一成先生が、ドラゼミのマンガ教材を利用して、敬語についての授業を行った。柳澤先生は、まず簡単な敬語の例として、丁寧語と美化語を紹介した。丁寧語は文章の終わりを「です」「ます」にする敬語表現であり、美化語は、名詞の頭に「お」「ご」をつける表現で、外来語には美化語がないといったことが説明された。近年、小学校でも丁寧語と「美化語」を分けるようになっているそうで、授業でもそれを実践している。

 続いて尊敬語と謙譲語の説明に入った。柳澤先生は、大人でも間違えることがある両者の違いや考え方をスライドの絵を使ってわかりやすく解説していた。スライドでは、「相手」と「自分」がいて、自分を下において考えること、相手の動きに対して使うのが尊敬語であり、自分の動きに対して使うのが謙譲語である、といったポイントを説明。

 次に、例題として「言う」「食べる」「行く」「知る」などを例に、尊敬語、謙譲語でそれぞれどのように変化するかを、マンガ教材を使って調べさせていた。調べた言葉については、その場で付箋を貼り、あとで復習するような指導も行う。

 授業の最後に柳澤先生は、「敬語は使って覚えるのが一番」とし、家に帰ったら付箋を付けたページをもう一度見直し、自分で敬語の文章を作ってみてほしいと言っていた。

 特別授業の後は、インターネット利用に関する親子セミナーが行われた。講師を努めたのはデジタルアーツ 畠中幸一氏だ。親子編では子どもに対して、インターネットは便利である反面、危険な面もあることや、どんなことに注意すればよいかをクイズ形式で教えていた。親編では、最近の事例をベースに、親として子どものネット利用に注意する点や、フィルタリングによる対策などが紹介された。

 プログラムの最後は、浜学園の講師陣を囲んでの学習相談会だ。保護者の質問や相談を受けるのは、特別授業を行った柳澤先生と、浜学園 教科指導部 算数科の小澤博則先生の2名で、同学園の圓林真吾氏をモデレータとして進行した。

 「中学になってやる気がなくなった子どもには、どうしたらよいのか」という相談には、「好きなことがあれば、そこから興味を広げていくことが大事ですが、中学生くらいの年齢には、タイミングやきっかけが重要で、何も言わずに待つという姿勢も重要ではないかと思います。」(小澤先生)といったアドバイスがされていた。

 「中学受験でも高度な問題が出されるが、どんな対策をすればよいか」との質問には、「確かに奇をてらったような難問が増えていますが、そのための対策をするよりは、基礎・基本をしっかりやることが重要です。トリッキーな難問対策は6年生の最後でも間に合います。」(小澤先生)、「基本ができたうえで、問題や調べものの中から生じた疑問点や興味をもった点について、考えを広げさせることで目の付け方を養うのもよいと思います。」(柳澤先生)と、それぞれが答えていた。

 なお、親向けのセミナーや学習相談会の間、子どもたちは別室で専門スタッフの指導のもと「竹とんぼ」づくりの体験イベントを楽しんでいた。
《中尾真二》

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