楽天の電子ブックリーダーkobo Touch、14道府県の26校が導入

 楽天は9月11日、同社の電子ブックリーダー「kobo Touch」の導入校が26校に増えたこと発表。2学期に入り、新たに24の高等学校において、導入されることになり、1学期の導入学校数を大きく上回った。 利用対象となる生徒は計4,215人になるという。

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 楽天は9月11日、同社の電子ブックリーダー「kobo Touch」の導入校が26校に増えたこと発表した。2学期に入り、新たに24の高等学校において、導入されることになり、1学期の導入学校数を大きく上回った。 利用対象となる生徒は計4,215人になるという。

 近年、多くの教育機関で生徒たちの読書活動が推進される傾向にあり、文部科学省が2009年に発表した「第二次子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」では、小・中・高等学校において「朝読書」の導入や司書教諭の配置推進が盛り込まれた。また、今年5月に閣議決定された第三次計画では、「不読者」の半減や、電子書籍の普及による新しい情報通信技術を活用した読書環境の拡大などが盛り込まれているという。

 このような背景から、楽天はCSR活動の一環として「kobo Touch」の導入対象校拡大を実施。電子ブックリーダーの導入により、読書活動の利便性を高め、生徒たちの読書冊数・時間の増加を目指すという。さらに楽天では、「kobo Touch」を導入した教育機関や教育委員会、自治体などと連携し、学校における利用方法や、導入後の成果などを共有し、教育現場における読書推進を目指すとしている。
《水野こずえ》

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