人事院は11月19日、平成25年度一般職試験（高卒者試験）、一般職試験（社会人試験（係員級））および税務職員採用試験の合格者を発表した。合格者には文書で通知するとともに、インターネットの専用サイトにも掲載している。 一般職試験（高卒者試験）は、採用予定数790人に対し、申込者数9,752人、合格者数1,715人で、倍率は5.7倍。合格者数は昨年度の812人に比べ、903人（111.2％）増加した。 一般職試験（社会人試験（係員級））は、採用予定数21人に対し、申込者数2,230人、合格者数37人で、倍率は60.3倍。合格者数は昨年度の11人に比べ、26人（236.4％）増加した。 税務職員採用試験は、採用予定数372人に対し、申込者数4,719人、合格者数686人で、倍率は6.9倍。合格者数は昨年度の373人に比べ、313人（83.9％）増加した。 一般職試験（高卒者試験）と一般職試験（社会人試験（係員級））の合格者は、各府省に採用された後、一般的な事務・技術的業務に従事する。また、税務職員採用試験の合格者は、税務大学校各研修所に入校（全寮制）し、約12か月の研修を受けた後、原則として税務署などで国税の調査・徴収等の事務に従事する。
