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フラッシュ型教材提供の「eTeachers」特別支援教育を支援

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視覚教材を使って手話で意味を確認している様子(熊本県立熊本聾学校)
  • 視覚教材を使って手話で意味を確認している様子(熊本県立熊本聾学校)
  • 特別支援教育向けのフラッシュ型教材の一例(指文字の学習)
  • イーティーチャーズ(webサイト)
 フラッシュ型教材活用実践プロジェクトは、「特別支援学校ネットワーク構築事業」の活動を支援し、フラッシュ型教材ダウンロードサイト「eTeachers(イーティーチャーズ)」で特別支援教育向けのフラッシュ型教材を公開した。

 「フラッシュ型教材活用実践プロジェクト」は、フラッシュ型教材を教育現場で広く活用してもらうことを目的に2007年に発足。全国各地で「フラッシュ型教材活用セミナー」を開催しているほか、フラッシュ型教材を収集して提供するWebサイト「イーティーチャーズ」を開発・公開している。同サイトに納められているフラッシュ型教材は1万3,000点にのぼり、全国の教育現場で広く活用されている。

 先ごろ公表された「2014年度文部科学関係概算要求のポイント」によると、「社会を生き抜く力の養成」において、特別支援教育の充実が謳われており、同プロジェクトでは「特別支援学校ネットワーク構築事業」の主な活動のひとつ「視覚教材のWeb公開」の活動を支援するという。

 「特別支援学校ネットワーク構築事業」は、熊本県を含む九州8県に設置されている聴覚障がい者を対象とした特別支援学校14校が参加。県外から招聘されたICTの専門家とともに、視覚教材の活用・開発について協議・演習・授業研究を行っている。

 しかし、各県に1校または少数校しかない障がい種の学校では、同じ障がい種で同じ教科の相談や勉強会の実施が難しい。今回、同プロジェクトはフラッシュ型教材を「イーティーチャーズ」上で公開することで、教材の共有化および学力の向上を支援していく。
《水野こずえ》

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