教育関係者向けICT活用セミナー、運用と導入の課題など

 日本教育工学振興会は、教育関係者などを対象とした、地域教育ネットワークセミナー「一人一台児童生徒端末の実現に向けて」を2月21日、ラーニングスクエア新橋で開催する。

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 日本教育工学振興会は、教育関係者などを対象とした、地域教育ネットワークセミナー「一人一台児童生徒端末の実現に向けて」を2月21日、ラーニングスクエア新橋で開催する。

 2013年6月に閣議決定された「世界最先端IT国家創造宣言」では、教育環境自体のIT化や「教育振興基本計画」におけるICTの活用による新たな学びの推進などが盛り込まれ、教育環境に大きな変化を与えている。

 しかしICT機器の導入など、整備投資に財政負担が必要であったり、整備後の利活用や運用にも課題が残っていたりと、その取り組みはまだ一部の自治体に限られているのも実情だという。

 今回実施される「地域教育ネットワークセミナー」では、タブレット端末などの新たな教育環境の実現による「新たな教育環境の活用」と「教育環境実現のための整備方法」の視点から具体的な実践事例を紹介する。

 また、パネルディスカッションでは、総務省「フューチャースクール推進事業」の取り組みについて紹介。タブレットの本格導入・整備を決定した教育委員会の取り組みと導入に至るまでの経緯、課題について、各自治体が報告する予定だ。

◆地域教育ネットワークセミナー
日時:2月14日(金)1300~16:45
会場:ラーニングスクエア新橋(東京都港区)
対象:教育委員会、教育センター、教育研究所、自治体の情報政策関係部門、教職員
定員:120名
参加費:無料
締切:2月14日(金)
応募方法:ホームページまたはFAX
《水野こずえ》

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