春の子ども服の買替え…平均は7着、16,528円

 サイバーエージェントが運営するフリマサービス「マムズフリマ」は3月26日、「春の衣替え」に関する調査結果を発表した。子ども服の購入予定は、点数は平均で7着、金額は平均16,528円となった。

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3~4月は出費が増える時期だと思うか
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 サイバーエージェントが運営するフリマサービス「マムズフリマ」は3月26日、「春の衣替え」に関する調査結果を発表した。子ども服の購入予定は、点数は平均7着、金額は平均16,528円となった。

 同調査は、12歳以下の子どもを持つ20代~50代女性302名を対象に「春の衣替え」に関するインターネット調査を、3月20日に実施。

 3~4月は出費が増える時期だと思うかと尋ねたところ、96%が「そう思う」と回答。具体的な理由は、「新学期に向けて学用品や古びたものを買い替えるため」(37歳・神奈川県)のほか、「去年着ていた春服のサイズがあわなくなっているから」(42歳・愛知県)、「新学期はきれいな服で通わせたいため、靴や衣服代など、出費がかさむ」(37歳・東京都)と、子ども服の買い替えの必要性をあげる声が多い。

 春の衣替えシーズンに、子ども服をどれくらい買い替える予定かと尋ねたところ、点数は平均7着、金額は平均16,528円となった。

 子ども服を買ううえでの悩みは、最多が「すぐにサイズがあわなくなる」85%、「すぐに汚してしまう」49%、「価格が高い」34%、「気に入るものが少ない」28%などが続いた。

 子ども服の購入費用をおさえるために、フリーマーケットを利用したことがあるかと尋ねたところ、51%が「ある」と回答。最近では、地域や自治体などが主催しているリアルな場でのフリーマーケットのほか、パソコンやスマートフォンを使っていつでも気軽に売買ができるネットのフリーマーケットを活用する母親たちも増えているという。

 そこで、子ども服の購入費用をおさえるために、ネットのフリーマーケットを利用したことがあるかと尋ねたところ、39%が「ある」と回答。「今のところないが、今後利用してみたい」20%と合わせると、約6割の母親がネットフリマに興味・関心を寄せていることがわかった。

 ネットフリマの利用経験者に、その活用術を聞いたところ、「子どもが着なくなった洋服を売り、それを資金に新しい洋服を買っている」(33歳・兵庫県)、「着る機会が少ないフォーマルな服はフリマを活用」(37歳・東京都)、「高いブランドものの子ども服を安く手に入れている」(33歳・東京都)などの回答があったという。
《工藤めぐみ》

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