ママたちが幸せに暮らせる街、1位に「神奈川県藤沢市」

 子育て世代の主婦をターゲットに5月28日に創刊された雑誌「aene」が全国に住む20代から40代までの主婦を対象に「全国主婦の幸せ度調査」を実施。1位は「神奈川県藤沢市」となった。

生活・健康
「主婦が幸せに暮らせる街」ランキング発表
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 子育て世代の主婦をターゲットに5月28日に創刊された雑誌「aene」が全国に住む20代から40代までの主婦を対象に「全国主婦の幸せ度調査」を実施。1位は「神奈川県藤沢市」となった。

 調査では主婦が感じる幸せを測るものさしとして「Happy Quality」を設定し数値化することで衣・食・住、子育て、心の充実、物やお金の所有などさまざまな角度から幸せを測り、「理想のライフスタイル」を掘り起こしていくという。全国を対象に行われた調査では、市町村別に幸せ度が明らかになった。

 「Happy Quality」得点とランキングの算出方法は、公的データを利用した全国813都市での主婦の幸せ度と統計的に高い指標をもとに、主婦が幸せな都市上位104の街を選定した一次評価と、ピックアップされた全国104都市からその都市で生活する主婦・4,793人に対し大規模調査を行った二次評価を合わせたものとなっており、その得点をランキングとして表している。

 主婦が幸せに暮らせると感じる街、1位は「神奈川県藤沢市」で「Happy Quality」得点のバランスも良く、「暮らし」と「家族」の幸せ度が高いのが特徴だ。海に程近く気候も穏やかな一方で、都会の利便性を兼ね備えた郊外型の環境が得点を伸ばした要因となっている。

 続いて2位「東京都稲城市」、3位「兵庫県西宮市」となっており、稲城市も藤沢市同様、緑が多い郊外型都市でありながら、コストコやIKEAなどの大型店舗を擁し充実した買い物環境が得点に繋がり、「モノ・買い物」の幸せ度が高く見られた。西宮市は「食事・健康」の幸せ度が高いことから、ストレスを溜め込まない、おおらかな主婦が多い傾向がみられる。
《田邊良恵》

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