日本教育情報化振興会は、教育関係者を対象とした「教育ICTセミナー 2014」を8月6日、NEC中部ビル1階 コンベンションホールで開催する。 文部科学省「学びのイノベーション」、総務省「フューチャースクール」事業が昨年度で終了し、タブレット端末を活用した新たな情報教育整備が普及展開フェーズに入ろうとしている。一部の自治体では先行して整備を実施しているものの、予算確保や利活用等については、まだ課題が残っていると考えられる。 今回のセミナーでは、教育の情報化の流れについて、総務省・情報通信利用促進課の担当者が説明するとともに、標準化の動きや先行して整備している各自治体の現場担当者が導入事例などを紹介する。 また、セミナー協賛企業のNECによる講演「教育クラウドで多様化する学校の課題を解決」のほか、タブレットを使った模擬授業、主要文教メーカーの製品展示なども行う。◆教育ICTセミナー 2014開催日:8月6日(水)会場:NEC中部ビル 1階コンベンションホール(名古屋市中区)対象:教育関係者応募方法:各種セミナーの申し込みはWebサイトまたはFAX・総務省 教育情報化に向けた総務省の取り組みについて(基調講演)講師:総務省 情報流通行政局 情報通信利用促進課 柳迫泰宏課長補佐時間:10:30~11:30定員:80名・教育クラウド実現のためのAPPLIC※の取り組みや先進事例のご紹介(一般講演)講師:鳴門教育大学 藤村裕一准教授時間:13:00~13:40定員:80名・今年度からはじまった高校1年生一人一台環境整備について(事例紹介)講師:佐賀県教育委員会 福田孝義副教育長時間:14:30~15:10定員:80名・教育クラウドで多様化する学校の課題を解決(協賛企業講演)講師:日本電気 第一官公ソリューション事業部 片岡靖氏時間:16:00~16:40定員:80名・タブレットを使った模擬授業(体験セミナー)講師:フューチャーイン時間:11:00~11:40、13:30~14:10、15:00~15:40、16:00~16:40定員:各10名