文科省、大学教育再生加速プログラムで46事業を選定…教育改革を支援

 文部科学省は、平成26年度「大学教育再生加速プログラム」の選定結果を発表した。同プログラムは、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、国公私立大学や短期大学、高等専門学校を支援するもの。

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テーマI(アクティブ・ラーニング)、テーマII(学修成果の可視化)
  • テーマI(アクティブ・ラーニング)、テーマII(学修成果の可視化)
  • テーマI・IIの複合型
  • テーマIII(入試改革)、テーマIII(高大接続)
 文部科学省は8月20日、平成26年度「大学教育再生加速プログラム」の選定結果を発表した。

 同プログラムは、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するため、国公私立大学や短期大学、高等専門学校を支援するもの。テーマは、テーマI(アクティブ・ラーニング)、テーマII(学修成果の可視化)、テーマI・IIの複合型、テーマIII(入試改革)、テーマIII(高大接続)の5つ。補助金基準額は年間1,800万円~2,800万円で、最大5年間、総予算額は10億円にのぼる。

 4月8日付けで各大学・短期大学・高等専門学校を対象に公募を行ったところ、5月26日から28日に47校が250件を申請。大学教育再生加速プログラム委員会において審査が行われ、46件の事業が選定された。

 テーマI(アクティブ・ラーニング)には徳島大学、県立広島大学などの9件が、テーマII(学修成果の可視化)には横浜国立大学、北九州市立大学などの8件が、テーマI・IIの複合型には宇都宮大学、金沢大学などの21件がそれぞれ選ばれた。

 また、テーマIII(入試改革)にはお茶の水女子大学、岡山大学、追手門学院大学の3件が、テーマIII(高大接続)には千葉大学、東京農工大学などの5件が選ばれた。
《水野こずえ》

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